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台湾パイナップル

2021-05-03 22:19:26 | 観察
日本に輸入されるパイナップルのほとんどはフィリピン産らしい。

台湾産パイナップルのほとんど(97%)は中国向けらしいが、突然害虫の検出を理由に
中国による輸入差し止め措置が取られてしまった。
日本でも以前レアアースの輸出禁止措置で困ったことがあるが、いかにも中国らしい。
その時は一時的には困ったものの中国以外の輸入ルートを探るとともに、レアアースを使わない
技術を開発して凌いだと記憶する。

しかし、農産物の場合はそうもいかない。
当初からジュースや缶詰にする予定のものであれば、製品在庫も可能だろうが、生食用だと傷んでしまう。
そこで日本でも輸入を増やそうという動きがあると先日TVでやっていた。

我々がよく知っているパイナップルは、芯が固くて食べられないので、芯を切り取るのが常識。
缶詰にしても芯が切り抜かれたドーナッツ状になっている。
ところが、台湾パインは芯まで食べられるとのことだった。

買ってみたいとは思っていたが、打っているのを見たことが無かった。
今日行ったイキイキ生鮮市場スーパータイヨーで売っていたので、迷わず買い物かごに。
価格はフィリピン産より割高だが、柄にもなく台湾への支援になればなんて思ったりもした。

色はフィリピン産よりも赤い。葉はフィリピン産でもこれぐらいのものもあるが、全体に小ぶりだった。


フィリピン産はもっと緑のものもあるし、買ってすぐは食べず、しばらく追熟させてから食べるのが普通だが、
こちらはすぐに食べられそうな色になっている。
元々こういう色なのか、完熟に近い状態で収穫しているのかは不明だが、実際にすぐに食べられた。

匂いも強い気がする。
表面の棘が痛い。
これも棘部分が枯れて固くなっているのか、もともとそうなのかは不明だが、不用意に掴むと痛いので要注意。

半分に切った感じでは今までと大差ない。


1/4に切り、一部を削いで試食。

芯を取らなくていいので切った形は台形でなく三角形。


確かに芯まで食べられるし、甘い。
今まで見たことがなかったというか、特に気にしていなかったので台湾パインのことは知らなかった。
西友では中国関係なく昨年から販売していて人気があるので今年は輸入量を増やしたんだそうだ。
これからはあちこちで見られるようになるのかもしれない。

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2 コメント

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Unknown (すず)
2021-05-04 06:19:04
 おはようございます。
こちらの地元スーパーでも、先月半ばくらいから、台湾パインが店頭に並ぶようになりました。
一個は買えなかったので、カットしてあるものを買って食べましたが、甘くて美味しかったです。
葉っぱのついたヘタを植えると、育つそうです。
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ヘタを植えると、育つ (KGR)
2021-05-04 07:55:35
すずさん、コメントありがとうございます。
「ヘタを植えると育つ」全く知りませんでした。
早速試してみますが、知らなかったのでぎりぎりで切ってしまいました。もう少し残しておけばよかった。
人参、大根は試したことがあるのですが、素人の悲しさ、育つ率は人参で半分程度、大根は壊滅です。
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