最終日、トップで最終組のリンゼー・ライトはボギースタート。
バーディだった同じ組のカーリー・ウェブに抜かれる。
ひとつ前の組の申智愛(シン・チエ)も3番でパーディでトップに並ぶ。
このあとライトはトップに追いつくことなく、結局1アンダー5位タイ。
組は一つ違うが、申智愛とカーリー・ウェブの競り合いは凄まじく、
15番を終わって、申智愛は6アンダー、通算8アンダーで、
カーリー・ウェブに2打差。
しかし、カーリー・ウェブは上がり3ホールを2パーディで追いつき、
ともに8アンダーでフィニッシュ。
(最終ホール、ウェブは3.5メートルのパーディ逃がしのパーで、
プレーオフへもつれこんだ)
2人のプレーオフは、2ホール目にカーリー・ウェブがパーディをとって決着。
負けたとはいえ申智愛(シン・チエ)はこの試合だけでなくいい成績で、
実力はありそうだが、申し訳ないけど応援したくなる選手とは言い難い。
気になる日本勢は、櫻井有希が今日も4アンダー69で通算1アンダー5位タイ。
1イーグル、5パーディ、3ボギー。
初日の80が嘘のようだ。
賞金は約9400ユーロ、今日の相場で150万円弱。
続いては横峯留衣。
5パーディ、2ボギー、1ダブルボギーの72で、1アンダー(パー73)
通算1オーバーの10位タイ。
こちらは、約5900ユーロ、90万円強。
上原彩子は、2パーディ3ボギーの74で通算5オーバー27位タイ。
約2700ユーロ、40万円チョイ。
横峯さくらは、3パーディ、1ボギー、1トリプルボギーで74、
通算10オーバー51位タイ。
約1000ユーロ、16万円位。
賞金総額は50万ユーロ、約8千万円なのに、ちょっと安い気がするな。
カーリー・ウェブで45000ユーロ弱、約700万円
最下位(71位タイ)は、400ユーロチョイ、6~7万円位。
ちなみに去年のJLPGA開幕戦ダイキンオーキッドが
賞金総額8千万円で優勝は1440万円、
最下位は50位だが、33万6千円といずれも倍以上。
LETだから、日本人選手だけでなく、欧州の選手にとっても
わざわざ豪州まできて、決勝に残ったのに4日間でこれじゃ、赤字だよね。
***
ところで櫻井有希は、2006年のJGAナショナルチーム・メンバー。
プロの大会には、2005年、2007年の日本女子オープンに出場。
2006年には軽井沢72で16位タイ(ローアマ)、
伊藤園と大王製紙にも出場している。(予選落ち)
2007年は、前述の日本女子オープンのほか、
リゾートトラスト、サントリー、スタンレーにも出た。
(いずれも予選落ち)
また、ニチレイPGMでは、45位タイに入っている。
JGAのプロファイル紹介ページでは、
2006年のニチレイPGMレディスで45Tとあるが、2007年の間違い。
なお、2006年の同大会名はニチレイレディスと「PGM」は入っていない。
で、詳しく見ていくと、スタンレーレディスまでは、
アマチュアとしてマークされているが、
日本女子オープンではアマチュア扱いとなっていない。
つまり、この間にプロ宣言したものと思われる。
昨年のQTは1stQTで敗退、プロテストは不合格だったが、
今回、プロ初賞金獲得と言うことになる。
ご承知とは思うが、別にプロゴルファーになるのに、
プロテストに合格する必要はなく、「ワイはプロゴルファーや」
と言えばいい。
むしろ、アマチュア規定の方が厳格。
ただし「プロや」と宣言したって力がなければ、賞金獲得どころか、
試合にも出れないわけで、もし出れても決勝に残らなければ持ち出し。
ツアーで1円でも賞金を稼いだ選手は年にわずか160人ほど。
しかも、賞金ランキング100位ですら300万円ほどだ。
ツアーの賞金だけで黒字になるのは、おそらくその半分程度だろう。
トップの選手が賞金だけで1億円稼ぐ(昨年の上田桃子は1億6千万)
のとは大違いである。
バーディだった同じ組のカーリー・ウェブに抜かれる。
ひとつ前の組の申智愛(シン・チエ)も3番でパーディでトップに並ぶ。
このあとライトはトップに追いつくことなく、結局1アンダー5位タイ。
組は一つ違うが、申智愛とカーリー・ウェブの競り合いは凄まじく、
15番を終わって、申智愛は6アンダー、通算8アンダーで、
カーリー・ウェブに2打差。
しかし、カーリー・ウェブは上がり3ホールを2パーディで追いつき、
ともに8アンダーでフィニッシュ。
(最終ホール、ウェブは3.5メートルのパーディ逃がしのパーで、
プレーオフへもつれこんだ)
2人のプレーオフは、2ホール目にカーリー・ウェブがパーディをとって決着。
負けたとはいえ申智愛(シン・チエ)はこの試合だけでなくいい成績で、
実力はありそうだが、申し訳ないけど応援したくなる選手とは言い難い。
気になる日本勢は、櫻井有希が今日も4アンダー69で通算1アンダー5位タイ。
1イーグル、5パーディ、3ボギー。
初日の80が嘘のようだ。
賞金は約9400ユーロ、今日の相場で150万円弱。
続いては横峯留衣。
5パーディ、2ボギー、1ダブルボギーの72で、1アンダー(パー73)
通算1オーバーの10位タイ。
こちらは、約5900ユーロ、90万円強。
上原彩子は、2パーディ3ボギーの74で通算5オーバー27位タイ。
約2700ユーロ、40万円チョイ。
横峯さくらは、3パーディ、1ボギー、1トリプルボギーで74、
通算10オーバー51位タイ。
約1000ユーロ、16万円位。
賞金総額は50万ユーロ、約8千万円なのに、ちょっと安い気がするな。
カーリー・ウェブで45000ユーロ弱、約700万円
最下位(71位タイ)は、400ユーロチョイ、6~7万円位。
ちなみに去年のJLPGA開幕戦ダイキンオーキッドが
賞金総額8千万円で優勝は1440万円、
最下位は50位だが、33万6千円といずれも倍以上。
LETだから、日本人選手だけでなく、欧州の選手にとっても
わざわざ豪州まできて、決勝に残ったのに4日間でこれじゃ、赤字だよね。
***
ところで櫻井有希は、2006年のJGAナショナルチーム・メンバー。
プロの大会には、2005年、2007年の日本女子オープンに出場。
2006年には軽井沢72で16位タイ(ローアマ)、
伊藤園と大王製紙にも出場している。(予選落ち)
2007年は、前述の日本女子オープンのほか、
リゾートトラスト、サントリー、スタンレーにも出た。
(いずれも予選落ち)
また、ニチレイPGMでは、45位タイに入っている。
JGAのプロファイル紹介ページでは、
2006年のニチレイPGMレディスで45Tとあるが、2007年の間違い。
なお、2006年の同大会名はニチレイレディスと「PGM」は入っていない。
で、詳しく見ていくと、スタンレーレディスまでは、
アマチュアとしてマークされているが、
日本女子オープンではアマチュア扱いとなっていない。
つまり、この間にプロ宣言したものと思われる。
昨年のQTは1stQTで敗退、プロテストは不合格だったが、
今回、プロ初賞金獲得と言うことになる。
ご承知とは思うが、別にプロゴルファーになるのに、
プロテストに合格する必要はなく、「ワイはプロゴルファーや」
と言えばいい。
むしろ、アマチュア規定の方が厳格。
ただし「プロや」と宣言したって力がなければ、賞金獲得どころか、
試合にも出れないわけで、もし出れても決勝に残らなければ持ち出し。
ツアーで1円でも賞金を稼いだ選手は年にわずか160人ほど。
しかも、賞金ランキング100位ですら300万円ほどだ。
ツアーの賞金だけで黒字になるのは、おそらくその半分程度だろう。
トップの選手が賞金だけで1億円稼ぐ(昨年の上田桃子は1億6千万)
のとは大違いである。
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