門松解体

鏡開きもお開きに近づいたころ、門松の解体を行いました。

門松を片付けるのは、いわゆる松が開けたら、
松の内が終わったらやることになっていますが、
この「松の内」が具体的にいつまでなのかは、
時代や地域によっても様々なようです。

近年の関東では１週間（１/１～７）を松の内とすることが
多いようで、門松も１/８には片付けることが多いと思います。

当マンションでは成人式の記念に晴れ着で門松と一緒に
写真を撮りたいというご希望が以前からあり、
成人の日の午後まで飾っておくようにしています。

具体的な片付け時刻は区主催の成人式の終わりの時間を参考に、
大体２時ころにしています。

昨年までは門松を片付けた後、鏡開きをしていたのですが、
今年は門松片付けの前には鏡開きを行わないことにしました。

そこで、片づけは夕刻になったわけですが、
７尺の大物だけあって一人では到底動かせず、一苦労です。

縁起ものですから、使いまわしはせず、解体します。



解体も一人では無理。



藁や松は捨てますが、竹は取ってあります。



欲しい人がおられれば早い者勝ちで差し上げます。

何に使うかって？

そのままではちょっと大きすぎますが、適宜切っていただいて、
足踏み竹とか、打楽器としても使えますし、
節を抜いて筒状の容器にしてもいいです。