朝、複数のサイレンの音がしていた。
消防車、救急車、パトロールカー、その他の緊急車、サイレンの音が聞こえない日はないが、
この時は消防車のサイレンに混じって聞き覚えのないサイレンも混じっていた。
それが、近づいてきたかと思うと突然止まった。
近くのマンションに来たのかと思って、見ると消防車が角を曲がり切れずに止まっていた。
ここは一通から一通に出るT字路で左折するしかなく、どうしても曲がれない場合は、
一通を160mほどバックして、片側1車線の道路に出て、400mほど先の
片側1車線道路から一通に入るしかない。
バックする距離を入れて、約1.1km。
以前、消防訓練で区の起震車がここを曲がれず、バックするのに誘導させられたことがある。
ドライバーのミスではなく、区のルート指示がそうなっていたらしい。
それはともかく、消防車は切り返して曲がることを選択した。
前方と後方、それに歩道側に合計3名の乗員を配置して誘導させ、
何とか曲がり切って降りた乗員を乗せて走り去った。
走行開始と同時にサイレンを鳴らして。
後で待たされたバイクは迷惑だったろうが、相手が緊急車とあってはやむを得ない。
なお、写真がボケ気味なのは、足場に貼られたネット越しの撮影のせい。
足場の一部も写っている。
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