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映画「ボーダーライン」@ユナイテッドシネマ豊洲

2016-04-26 00:23:47 | 映画感想
2016/4/17、ユナイテッドシネマ豊洲。
2番スクリーン、D列。

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エミリー・ブラント、ジョシュ・ブローリン、ベネチオ・デル・トロ。



アリゾナ州、チャンドラーで人質事件を追うFBIのSWAT。
組織のアジトに人質はおらず、多数の死体を発見したものの、隊員2人が爆死する。

チームのケイト(エミリー・ブラント)、レジー(ダニエル・カルウヤ)は捜査会議に呼ばれ、
会議にサンダル履きで参加していた捜査官のマット・グレイバー(ジョシュ・ブローリン)は
誘拐の黒幕逮捕にケイトに協力を要請し、ケイトは捜査に志願する。

空軍基地でアレハンドロ(ベネチォ・デル・トロ)が合流してエルパソへ飛ぶ。
しかし、そこからさらに隣接するメキシコのファレスへ移動、
黒幕のディアスの部下のギレルモをエル・パソに護送する。
往路は特に問題なく帰路の高速で渋滞につかまり、怪しい車の男たちと銃撃戦になる。

一方、グレイバーとアレハンドロは、ギレルモを拷問し、メキシコからの越境トンネルの所在を知る。
法律無視の強硬捜査にケイトは激怒するが、上司への訴えはことごとく無視される。

翻弄されるケイト。
果たして捜査の真の目的は。
グレイバーとアレハンドロの正体は。



もちろんフィクションだが、麻薬組織同士の抗争や殺された人々の遺体をさらすことなど、
多分に事実に沿っているようだ。(似たようなことが実際にあったらしい)

エミリー・ブラントは結局CIAに利用される役回り。

悪の掃討、成敗にルールを適正に適用しようとするが、ルール無用の現実に押し流され、
最後まで事実を見届け暴露すると息巻くが、結局何もできないで終わる。

敵対的雰囲気ながら結局は裏切り者ではなかったレジー(ダニエル・カルウヤ)。
次回作があるらしいので、そこでは本当にどちら側だったかがわかるかもしれない。

登場から怪しげな雰囲気のベネチォ・デル・トロ。
途中からは超人的活躍を見せ、映画の雰囲気もガラッと変わる。

シルビオ(マクシマリアーノ・エルナンデス)がベネチオ・デル・トロに聞く
「メデジンか」とは、メデジン・カルテル、コロンビアの麻薬組織のこと。

字幕は「メデジンか」よりも「コロンビアの組織か」の方がわかりやすかったかも。


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