JLPGA、ブリヂストンレディス、結果

優勝は安宣柱（アン・ソンジュ）。
終わってみれば２位に３打差の８アンダーで、ツアー１５勝目。

スタートホール、安宣柱（アン・ソンジュ）がいきなりボギーで、
リードが無くなる。
堀琴音と金ナリも前半２ボギーでリードできず、
成田美寿々が２バーディでリードして前半を終わる。

後半、安宣柱（アン・ソンジュ）は３バーディに対し、
成田美寿々は３ボギーで脱落。
金ナリと堀琴音も伸びず安宣柱（アン・ソンジュ）には届かない。

５アンダー、２位タイはもう少し前の組から
横峯さくら、笠りつ子、姚宣榆（ヤオ・シュエィー）、
佐伯三貴、酒井美紀、李知姫（イ・チヒ）の６人。

４アンダー、８位タイは金ナリ、堀琴音、成田美寿々、穴井詩。

３アンダー、１２位タイ、飯島茜、一ノ瀬優希、鈴木愛、イ・ジミン。

２アンダー、１６位タイ、６人。
上田桃子、森田理香子、馬場ゆかり、三塚優子、表純子、森田遥。

１アンダー、２２位タイ、申智愛（シン・ジエ）、服部真夕ら５人。

イーブンパー、２７位タイ、全美貞、原江里菜ら３人。

１オーバー、３０位タイ、川満陽香理、張恩妃（チャン・ウンビ）ら５人。

２オーバー、３５位タイ、豊永志帆、堀奈津佳ら７人。

３オーバー、４２位タイ、大山志保、藤本麻子ら３人。

４オーバー、４５位タイ、菊池絵理香ら４人、等々。


次戦は兵庫県三木市でのリゾートトラストレディス。
最近話題のアマは柏原明日架、堀琴音、永峰咲希、石川葉子が出ます。

石川葉子（石川遼の妹）は良くわかりませんが、
後の３人は高校卒業して現在プロテスト挑戦中。

プロツアーで堂々とハンデ０で戦っているわけですから、
ＴＰＤ登録すればいいのに、と思うのは間違いでしょうか。

勝みなみはまだ高校生だし、アマの大会に出る必要があると思いますが
３人がアマにこだわるのはなぜなんでしょう。

まあ、実際のところ、こだわっているかどうかはわかりませんけど。

＊＊　追記　＊＊

でんさんより、ＴＰＤ登録についてご指摘をいただきました。
でんさんいつもご指摘ありがとうございます。

ＴＰＤ登録はＱＴ３次まで進まないと出来ないそうで、
現段階では３人とも資格がないとのことです。
したがって、上記の「間違いでしょうか」は「間違いです」

今年のプロテストは２次の２回目まで進んでおり、
堀琴音はＢ地区１位、柏原明日架は同８位タイ、永峰咲希は同１８位タイにつけています。

ＴＰＤ云々を言うより、プロテスト合格を目指して頑張っている、
ということでしょう。

プロテストはこのあと２次の３回目が６月下旬にあり、
ＡＢ地区の上位者と２次免除者が７末の最終プロテストに挑戦。
２０位タイまでが合格となります。

３人の他にもツアーで名前を見る人がちらほらいますね。

ついでに言うとご指摘のあったＱＴはこれまた、１次、２次、３次、最終と４段階あり、
その結果で、出場優先順位が付けられるものです。

＊＊　追記終わり　＊＊

なお、本大会の第２ラウンドで中村香織がバンカーのあごにボールが刺さり、
アンプレイヤブル宣言して「バンカー外」へドロップして続行、失格となった。
本来はバンカー内にドロップしなくてはならず「誤所からのプレー」となる。

しかし、バンカー外にドロップしただけで直ちに失格となるわけではない。

ルールによれば、このような場合、通常は重大な違反とみなされ、
次のホールのティーショットを打つ前に、やり直しを宣言し、
実際にやり直し＝バンカー内にドロップして打ち直して、そのホールを終え、
さらにスコア提出前に競技委員会に報告し、２打罰を加える。
このいずれかがなされなかった場合は規則２０－７ｃ違反で失格。

ただし、裁定集によれば、もしドロップした位置がバンカー内にドロップしたのと
さほど条件が変わらないと判断されれば、誤所からのプレーの２打罰を加える。

尤も、誤りに気付いていなければ、罰打を加え忘れることになるだろうから、
結局は過少申告で失格となる。

競技委員を読んでどこにドロップすればいいか聞けばよかったですね。
それで競技委員が間違いを教えたとしても、それは有効である。