DVD「ファイナル・ファンタジーⅦ アドベント・チルドレン」

タイトルが文字化けしていたら、ごめんなさい。
ローマ数字の７です。セブンと読んでください。

一応、映画に分類しておきましょう。

映画館上映作品ではないが、
第62回ヴェネチア国際映画祭出品作品で、期間限定ながら公開もされた。
ただし、神羅カンパニーメンバーのみ。
（えっ、意味わからん？そういう人にはこの映画はちょっとなじめないかも。）

スクウェア（現スクウェア・エニックス）は、
かつて「ファイナルファンタジー」で130億円もの大赤字を出している。

あの映画の制作監督を担当した坂口副社長（当時）は退社。
別会社を興し、ＸＢＯＸソフトを開発することがニュースになった。

今回はＤＶＤがバカ売れしてるようなので、あんなことはないだろうけど。

ＦＦ史上最も売れたと言われる「Ⅶ」の２年後を描いた作品。

写真は初回限定パッケージ、メタリック印刷のため、
フラッシュで虹色になっているが、実際の色ではない。
（初回限定パッケージを手に入れたというさりげない自慢、いやらしいなあ、俺）

人間の描き方は、ＰＩＸＡＲ、ＤＲＥＡＭＷＯＲＫＳも目じゃない。
髪の毛は一本一本書かれていないが、質感は十分だし、
髪型の問題もあるのでやむなし。

アクションはマトリックス２（リローディッド）を更に激しくした感じ。
ＣＧとはいえ迫力満点。メカもキャラもすごい。

ただし、残念ながら、ゲームのＦＦ７をやったことのない人には、
ストーリ展開がよく判らないのではないか。
最初に経過の説明はあるものの、登場人物の説明は薄い。

神羅カンパニー、クラウド、ティファ、エアリス、セフィロス、シド、
パレット、ヴィンセント、ジェノバ。
この名前がまったくわからない人には、
人間関係が理解できないのではないでしょうか。

えっ、エアリスって死んだはずじゃ、と思ったあなた、
このＤＶＤを十分に楽しめます。

特典映像にＦＦ７のシーンダイジェストが入ってます。