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映画「アサシン・クリード」@109シネマズ木場

2017-03-18 21:22:45 | 映画感想
2017/3/4 109シネマズ木場、7番スクリーン、F列を選択。



マイケル・ファスベンダー、マリオン・コティヤール、ブレンダン・グリーソン。



冒頭は、15世紀のテンプル騎士団とアサシン教団の争い。
アサシン教団のアギラールは先頭を切ってテンプル騎士団と戦っていた。



時は進んで1986年、幼いカラム・リンチは母が父に首を斬られて死んでいる現場に遭遇、
外から暴漢が乗り込んできて、父はカラムに逃げろと叫び、カラムは難を逃れる。



それから30年後、死刑囚のカラム・リンチ(マイケル・ファスベンダー)は
死刑台の上で筋弛緩剤を注射される。
しかし、目が覚めた時は天国でも地獄でもなくベッドの上。

女医らしきソフィア・リッキン(マリオン・コティヤール)に協力を依頼され、
アムニスという機械に拘束され、脳を活性化されて、アギラールの意識と同期。
テンプル騎士団が狙っている「エデンの果実」を探すよう指示される。

果たして、カラム、いやアギラールは「エデンの果実」の行方を探り当てられるのか。
そして、ソフィアの父、アラン(ジェレミー・アイアンズ)の正体とその目的は。

**

もうストーリや細かい展開は覚えていない。

テンプル騎士団とアサシン教団の対立構図についての説明は一切なく、

ご指摘いただいたように、冒頭、アサシン教団とテンプル騎士団の対立構図と、
その中でのアギラールの活動の様子がダイジェスト的に流れます。
よく理解できなかったので「一切なく」と書きましたが、一応の説明はあったようです。

ゲームの「アサシン・クリード」の世界観を事前に知っていないと理解が難しい。

映像は面白く、パルクールもどこまでがCGでどこまでが本当かわからないが見ごたえがある。
マイケル・ファスベンダーの今までとは違う一面を見た感じ。

脳に刺激を与えて、意識を同期し、過去の記憶を疑似体験というかVR体験する。
仕組みは違うが、イメージ的にはマトリックス。

ただ、やはり世界観になじめるかどうかが肝。
同名ゲームソフトと展開は違うようだが、ゲームソフトファンには楽しめるだろう。

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2 コメント

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Unknown (クマネズミ)
2017-03-23 06:21:26
お早うございます。
「世界観になじめるかどうかが肝」と述べておられるところ、クマネズミは、「アサシン教団」という真正のテロリスト集団が、なんと人間の自由意思を守ろうとする正義の団体であり、敵とするテンプル騎士団と戦うという本作の基本的デザイン(「世界観」というのでしょうか)は「なじめ」ず、「楽しめ」ませんでした。
なお、「テンプル騎士団とアサシン教団の対立構図についての説明は一切なく」と述べておられますが、本作の冒頭で、一応の見取り図は字幕で与えられています。尤も、『スター・ウォーズ』の冒頭と同じ感じのもので、ごく短く凝縮された文章ですから、おっしゃるように「ゲームの「アサシン・クリード」の世界観を事前に知っていないと理解が難しい」ことに相違ありません。
また、些細なインプットミスについて申し上げまして甚だ恐縮ながら(当方のブログは、インプットミスのオンパレードです)、あらすじをお書きになっている中で、「ソフィア・リッキンに“強力”(←「協力」)を依頼され」でしょうし、「ソフィアの父、アランの正体“都心”(←「とそ」)の目的は」でしょうか?
返信する
クマネズミさんへ (KGR)
2017-03-25 00:37:39
誤字指摘ありがとうございます。
チェックしているつもりで見逃しました。
助かります。

対立構図の説明については補記しました。
製作側は簡潔に説明したつもりでしょうが、理解できてませんでした。
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