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映画「メリダとおそろしの森」3D吹替え版@TOHOシネマズ錦糸町

2012-08-03 15:20:36 | 映画感想
2012/7/31、TOHOシネマズ錦糸町。

3Dの方式はMasterImage。
円偏光方式で3Dメガネはもらえる。(次回持参可)

料金は各種割引適用で+400円。
メガネ持参だと100円引きの+300円。

夏休みとあって子供連れ、子供だけのグループなど多し。


    
メリダ(吹替:大島優子)はとある王国の王女。
悪戯好きの三つ子の弟がいる。

父ファーガス王(吹替:山路 和弘)は、メリダが小さいころ、
ヒグマのモルデューと戦い左足を失った。

そんな父はメリダに甘く、母エリノア王妃(吹替:塩田朋子)は躾に厳しい。

メリダは幼いころに父から弓を貰い、今では相当の腕前となっているが、
何かにつけ口うるさい母にメリダは辟易し、ことあるごとに反発している。

そんなある日、母はメリダの花婿候補を武術対決で決めると言う。

メリダは武術に弓の勝負を指定、候補者の勝負に割って入り
自分が一番になってしまう。

母は例によって小言を垂れ、メリダは反発し、
家族が描かれた母の刺繍の壁掛けを切り裂いてしまう。

意外な展開に動揺したメリダは城を離れて森に行き鬼火を見て後を追う。

森の中の小さな家で魔女に会ったメリダは魔女に頼み込んで
母の考えを変えるケーキを作ってもらう。

これで王妃の考えが変わり、結婚しなくて済むと思ったメリダは
城に戻り、王妃にそれを食べさせる。

しかし、その魔法のケーキは王妃にとんでもない変化をもたらしてしまう。



うーん。どうなんでしょう。
はっきり言って期待しすぎてた。

予告から受ける印象も違ってたし。



遥か昔より森と人間たちは共存してきた。森の掟が破られるまでは・・・

そなたは森に試されるのだ。

私は逃げない-。
森と人間の間に存在するいにしえの《掟》が破られた時、王女メリダは立ち上がる。
王国を救い、自らの運命に立ち向かうために・・・



こういったコピーに惑わされ「森」をもっと特別なものに想像していた。
"森の魔法"にかけられた母を救うため、とかね。

切迫感、緊迫感がないし、物語が単純すぎて深みがない。

PIXARの作品でこれほど軽く感じたのはいつ以来だろう、
いや初めてかもね。

かといって純粋にお子ちゃま向けかと言うとそうとも言えない。
現に3歳くらいの子どもが来ていたが、終始「怖い、恐い」といってました。

映像はきれいだし、質感も見事。
ただ、今までのPIXAR作品がよすぎただけに浅く感じた。

声のせいじゃないと思うんですけどね

**

現在までの全米興行収入は、2億1968万ドルでPIXARの中で9位。
最近の作品では「トイ・ストーリー3」(4億ドル超)は別格として、
「カーズ2」「レミーのおいしいレストラン」を上回っている。

まだ公開中なので「WALL-E」(2億2380万ドル)は抜きそうだ。




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