
2009/2/23、109シネマズ木場。
ウィル・スミス、ロザリオ・ドーソン、
ウディ・ハレルソン、ロビンヌ・リー、バリー・ペッパー。
***
冒頭のシーンは結末に関連するので、その内容は書かない。
ベン・トーマス(ウィル・スミス)は、IRS(歳入局、国税庁的組織)の徴収官。
税務調査に、と何人かのもとを訪れる。
大抵は、税の滞納をしており、ベン・トーマスとの話し合いで、
納税猶予をしてもらったり、逆にすぐ払うよう指示されたりとさまざまだ。
回想シーンなのか、今の出来事なのか分かりにくいシーンがときどき挟まれる。
時折、弟から電話がかかってくるが、ベンは取り付く島もなくけんもほろろ。
宅配業者のSCに電話、盲目のエズラ(ウディ・ハレルソン)に悪態をついたり。
恋人、サラ(ロビンヌ・リー)との楽しいひと時。
航空機関係の会社で会議をしているシーン。
ゴルフ場で友人のダン(バリー・ペッパー)夫妻との談笑も意味深。
ある日、ベンが訪れたのは、自宅で招待状などを印刷している
エミリー(ロザリオ・ドーソン)。
心臓が弱く、緊急ではないものの心臓移植が必要な状態で、
その日も検査入院だった。
エミリーは、ベンに数万ドルの滞納を責められ憤慨するが、
支払猶予を与えるとの申し出に感激して、ベンに好意を寄せる。
ひとつ、またひとつと、ベンの行動が明らかになるが、
IRSの調査官にしては不可解なものが多い。
物語が進行するにつれ、彼が何故不可解な行動をとるのか、
徐々に明らかになっていく。
エミリーの心臓が弱り、緊急度が増していく。
ベンとエミリーは印刷機械の修理、病院での付き添いなどで、
徐々に愛情を感じるようになる。
そしてついに、その時がやってくる。
ベンは、何箇所かに電話して、あることの準備を始める。
そして、、、、。
***
冒頭は、映画の結末を予感させるシーンで、これは最後にもう一度登場する。
最近こう言う編集の映画が多い。
淡々とした映画だが、時折挟まれる時系列をやや混乱させるシーン、
つまり今のことなのか、過去の回想なのかをはっきりさせないシーンを
入れた編集になっている。
最後にすべてがつながって、どのシーンも意味があることが分かる。
原題は「SEVEN POUNDS」7ポンド。
意味はいろいろ言われているが、よく分からない。
現実の話であれば別のやりようもあったかもしれない。
*
映画で登場するクラゲ、Box Jellyfish の和名は
ハコクラゲではなく「アンドンクラゲ」、
俗に言う電気クラゲで、刺されると激しい痛みを伴う。
ハコクラゲは、アンドンクラゲを含むいくつかの科の総称である。
その毒性は生息地域や種によって強弱いろいろあるようで、
致命的なものもあるようだ。
ウィル・スミス、ロザリオ・ドーソン、
ウディ・ハレルソン、ロビンヌ・リー、バリー・ペッパー。
***
冒頭のシーンは結末に関連するので、その内容は書かない。
ベン・トーマス(ウィル・スミス)は、IRS(歳入局、国税庁的組織)の徴収官。
税務調査に、と何人かのもとを訪れる。
大抵は、税の滞納をしており、ベン・トーマスとの話し合いで、
納税猶予をしてもらったり、逆にすぐ払うよう指示されたりとさまざまだ。
回想シーンなのか、今の出来事なのか分かりにくいシーンがときどき挟まれる。
時折、弟から電話がかかってくるが、ベンは取り付く島もなくけんもほろろ。
宅配業者のSCに電話、盲目のエズラ(ウディ・ハレルソン)に悪態をついたり。
恋人、サラ(ロビンヌ・リー)との楽しいひと時。
航空機関係の会社で会議をしているシーン。
ゴルフ場で友人のダン(バリー・ペッパー)夫妻との談笑も意味深。
ある日、ベンが訪れたのは、自宅で招待状などを印刷している
エミリー(ロザリオ・ドーソン)。
心臓が弱く、緊急ではないものの心臓移植が必要な状態で、
その日も検査入院だった。
エミリーは、ベンに数万ドルの滞納を責められ憤慨するが、
支払猶予を与えるとの申し出に感激して、ベンに好意を寄せる。
ひとつ、またひとつと、ベンの行動が明らかになるが、
IRSの調査官にしては不可解なものが多い。
物語が進行するにつれ、彼が何故不可解な行動をとるのか、
徐々に明らかになっていく。
エミリーの心臓が弱り、緊急度が増していく。
ベンとエミリーは印刷機械の修理、病院での付き添いなどで、
徐々に愛情を感じるようになる。
そしてついに、その時がやってくる。
ベンは、何箇所かに電話して、あることの準備を始める。
そして、、、、。
***
冒頭は、映画の結末を予感させるシーンで、これは最後にもう一度登場する。
最近こう言う編集の映画が多い。
淡々とした映画だが、時折挟まれる時系列をやや混乱させるシーン、
つまり今のことなのか、過去の回想なのかをはっきりさせないシーンを
入れた編集になっている。
最後にすべてがつながって、どのシーンも意味があることが分かる。
原題は「SEVEN POUNDS」7ポンド。
意味はいろいろ言われているが、よく分からない。
現実の話であれば別のやりようもあったかもしれない。
*
映画で登場するクラゲ、Box Jellyfish の和名は
ハコクラゲではなく「アンドンクラゲ」、
俗に言う電気クラゲで、刺されると激しい痛みを伴う。
ハコクラゲは、アンドンクラゲを含むいくつかの科の総称である。
その毒性は生息地域や種によって強弱いろいろあるようで、
致命的なものもあるようだ。
>最後にすべてがつながって、どのシーンも意味があることが分かる。
意味があることが分かった頃には、繋げるのに頭の中の整理が大変でした。
弟や友人との会話が意味不明すぎて、入れなくてもいいと思ったぐらい(^_^;)
エズラへの悪態のシーンも、人間性を試してたとは全く気づかず。
だとしてもあのやり方はどうなんだろ?
会社での会議のシーンは、社長さんか何か
裕福な生活だったことを見せておきたかったんですかねぇ。
あれもこれも、思い返してみても中途半端。
話が繋がったところで「あ~そうなんだ」ってスッキリしたかったんですけど(^_^;)
『シックス・センス』では完全に騙されてたので、
気持ち良かったのを思い出してました。
こういう作り方は好きなので、ちょっと勿体ない感じが残りました。
でもウィルは好演でした。
どうも疑問点が多くて乗り切れなかったような気がします。とても人のためになっているのだけれど、もうちょっと違う方法もあったんじゃないかって思うと共感も賛成も出来ずで・・
でもラストでは泣けました~
>エズラへの悪態
確かにああいうやり方が良いとは思えませんし、
あれで本質が判るとも思えません。
海辺の家も変だったし、
中途半端感は否めません。
同感です。
自暴自棄になって、もう何もいらないやい!
って感じでしょうか。
7人は救われましたが、
それが本当に良いやり方とは思えません。
早速・こっそり、DVと角膜・・・
ついでに肝臓・腎臓も相手が間違ってたようなので書き変えときました。
日本人だけではないようです。
アメリカの興収7千万ドルをまずまずのヒット
と書いている映画サイトもありましたが、
彼の主演で1億ドルいかなかったのは、
2001年末の「アリ」以来で、
公開第1週の成績も2位でした。
ウィル・スミス主演にしては散々と言う感じです。
今晩は★☆
そうなんですよ。罪を償うならば、他にも方法ありそうですよね。一番は、やはり亡くなった
7人のご遺族ではないか?と思います。
人を助けることはいいことだけでれど。
選択した7人を助けるというのはどうも理解
できません。作品自体も良くない。もう少し
何とかならないのか!と言いたくなるよう作品でしたね。いい役者さんが出ているのに、残念です。
彼の演技力のすばらしさを改めて見惚れる作品でしたけど、内容的にはしっくり行かない結末でした。
宗教的に日本人には理解できない部分なのでしょうが、究極のボランティア?でも、自殺したら天国にはいけないのだから、本人にとっては苦渋の決断だったのでしょう。
わたしたちには、?です。
なんか今ひとつ(いや、もっと(^_^;))納得出来ない内容でしたよね~。
感情移入も出来なければ、納得出来ない事が多かったので、感動も出来ませんでした(^_^;)
クラゲ・・お盆過ぎの海に入って、よくクラゲに刺されましたがσ(^◇^;)
あの痛さときたら!
刺されると死ぬものまであるんですねぇ~・・怖いです。
なんとなく納得できない映画でした。
アンドンクラゲの仲間で、
「殺人の魔の手」の意味の学名を持つ、
オーストラリアウンバチクラゲなどは、
(ウンバチは海蜂の意)
刺されて数分で死んだ例もあるそうです。
ただし、映画のクラゲよりずっと大きいです。