
2009/10/6、有楽町朝日ホール。
有楽町マリオンの11階。
マリオンは阪急と西武の両デパートが入っているビルで、その上になる。
日劇や丸の内ピカデリーに行かれた方ならご存知だと思うが、
デパートの閉館時間が意外と早く(曜日により違う)、
閉館後はエスカレーターで一階まで行けないこともあるので要注意。
***
ピーター・サースガード、ベラ・ファーミガ、イザベル・ファーマン、
ジミー・ベネット、アリアナ・エンジニア。
***
ケイト・コールマン(ベラ・ファーミガ)は第3子を死産し、
それがトラウマとなって一時期アル中になり、
大学のピアノ教師も辞めて、設計家の旦那ジョン(ピーター・サースガード)、
息子のダニエル(ジミー・ベネット)、
娘マックス(アリアナ・エンジニア)と暮らしている。
今は酒を止めたが、時々カウンセリングには通っている。
いろいろと考えた末、死んだ娘ジェシカの代わりに、と養女を貰うことにした。
孤児院で子供たちがはしゃぐ中、別室でたった一人絵を描く少女、
エスター(イザベル・ファーマン)。
ジョンもケイトも、このちょっと風変わりではあるがエレガントな少女が気に入り
彼女を養女にすることに。
9歳にしては落ち着いたエスター。
夫妻が、エスターを家に連れて帰ると早速小さなマックスとは仲良しに。
マックスは聴覚障害があって、唇は読めるが補聴器がないとほとんど聞こえない。
小さい妹はなつき、両親は新しい家族に夢中になり、
兄貴としてのダニエルは面白くない。
エスターは心配するケイトをよそに、学校へもドレスで通うが、
早速からかわれると、その子を睨み返す。
ちょっと変わったところはそれだけではない。
ある日、エスターは、彼女をからかった女の子を滑り台から突き飛ばし、
骨を折る大怪我をさせた。
エスターの行動に疑問を感じるケイトだが、
ジョンやカウンセラーはケイトのほうがおかしいという。
果たしてエスターの行動の目的は、そしてその正体は。
***
なんでもない場面でわざとらしく観客を驚かそうとする演出はいただけないが、
全体としては結構面白かった。
一応ホラーで、結構スプラッターな場面もある。
他人を傷つけるだけでなく、自分の腕をわざと折るなどの「痛い」シーンも多い。
エスターが異常性格でいろいろと問題行動を起こすことはすぐに明かされる。
その素性や服装などに秘密があることもすぐにわかるが、
あの「落ち」には気づかなかった。
エスター役のイザベル・ファーマンは撮影時、
10歳から11歳(撮影中に誕生日を迎えた)
最初は清純な装いで徐々に異常が表面に出てくる演技はなかなかよかった。
IMDBでは、彼女を「レオン」のナタリー・ポートマン、
「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のキルスティン・ダンストを
髣髴とさせるとしている。
しかし、次から次へと抜きん出た芸達者な子役が出てくるものです。
聴覚障害のあるマックス役のアリアナ・エンジニア。
自身と実の母親も本当に聴覚障害があり、母親と手話で会話していたのが縁で、
キャスティングされたそうだ。
ダニエル役のジミー・ベネット。
「ホステージ」「ポセイドン」「ファイアウォール」で見たが、
いつもやり込められるというか、苦境に立たされる役回りだ。
有楽町マリオンの11階。
マリオンは阪急と西武の両デパートが入っているビルで、その上になる。
日劇や丸の内ピカデリーに行かれた方ならご存知だと思うが、
デパートの閉館時間が意外と早く(曜日により違う)、
閉館後はエスカレーターで一階まで行けないこともあるので要注意。
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ピーター・サースガード、ベラ・ファーミガ、イザベル・ファーマン、
ジミー・ベネット、アリアナ・エンジニア。
***
ケイト・コールマン(ベラ・ファーミガ)は第3子を死産し、
それがトラウマとなって一時期アル中になり、
大学のピアノ教師も辞めて、設計家の旦那ジョン(ピーター・サースガード)、
息子のダニエル(ジミー・ベネット)、
娘マックス(アリアナ・エンジニア)と暮らしている。
今は酒を止めたが、時々カウンセリングには通っている。
いろいろと考えた末、死んだ娘ジェシカの代わりに、と養女を貰うことにした。
孤児院で子供たちがはしゃぐ中、別室でたった一人絵を描く少女、
エスター(イザベル・ファーマン)。
ジョンもケイトも、このちょっと風変わりではあるがエレガントな少女が気に入り
彼女を養女にすることに。
9歳にしては落ち着いたエスター。
夫妻が、エスターを家に連れて帰ると早速小さなマックスとは仲良しに。
マックスは聴覚障害があって、唇は読めるが補聴器がないとほとんど聞こえない。
小さい妹はなつき、両親は新しい家族に夢中になり、
兄貴としてのダニエルは面白くない。
エスターは心配するケイトをよそに、学校へもドレスで通うが、
早速からかわれると、その子を睨み返す。
ちょっと変わったところはそれだけではない。
ある日、エスターは、彼女をからかった女の子を滑り台から突き飛ばし、
骨を折る大怪我をさせた。
エスターの行動に疑問を感じるケイトだが、
ジョンやカウンセラーはケイトのほうがおかしいという。
果たしてエスターの行動の目的は、そしてその正体は。
***
なんでもない場面でわざとらしく観客を驚かそうとする演出はいただけないが、
全体としては結構面白かった。
一応ホラーで、結構スプラッターな場面もある。
他人を傷つけるだけでなく、自分の腕をわざと折るなどの「痛い」シーンも多い。
エスターが異常性格でいろいろと問題行動を起こすことはすぐに明かされる。
その素性や服装などに秘密があることもすぐにわかるが、
あの「落ち」には気づかなかった。
エスター役のイザベル・ファーマンは撮影時、
10歳から11歳(撮影中に誕生日を迎えた)
最初は清純な装いで徐々に異常が表面に出てくる演技はなかなかよかった。
IMDBでは、彼女を「レオン」のナタリー・ポートマン、
「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のキルスティン・ダンストを
髣髴とさせるとしている。
しかし、次から次へと抜きん出た芸達者な子役が出てくるものです。
聴覚障害のあるマックス役のアリアナ・エンジニア。
自身と実の母親も本当に聴覚障害があり、母親と手話で会話していたのが縁で、
キャスティングされたそうだ。
ダニエル役のジミー・ベネット。
「ホステージ」「ポセイドン」「ファイアウォール」で見たが、
いつもやり込められるというか、苦境に立たされる役回りだ。
ダレンシャンは観ます~楽しみ。
これ、こんなオチだったとは気づきませんよね!!
すっかり騙されましたよ~
落ちは意外でしたし、
ラストの展開は面白かったです。
ほんと、痛い場面とか、スプラッターなところもありましたよね~。
でも、基本、突然”どーん!”とかいう
音だけで脅かしたり、霊がでてきたりしないのに、これだけ怖い・怖ろしい風に出来上がっていたのは凄いなぁと思いました。
で、マックスちゃん。可愛くて、健気で、彼女のあの子供らしく怯えた表情で、余計にエスターの怖さが増してたなぁって思ってたんですが、そうなんですか、実際に聴覚障害をお持ちだったんですね~。
知らなかったです。
私もオチはわからなかったので、ほぉ~その手があったか~!と思いました。
監督か脚本家がちょっとおかしい?
観客が怖がっているのを楽しんでいたことでしょう。
そうイザベル・ファーマンは「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のキルスティン・ダンストを彷佛とさせますよね。
妹のマックスが可愛いくて、エスターから早く逃げて!って願ってました。
最近の子役ってみな演技うまいなー。
アメリカの子役はすごいですね。
次から次へと芸達者な子が出てきて驚きます。
素でも存分に老けているエスターと、当時8歳にしては幼すぎるマックスの2ショットに、妙な説得力があった作品でしたねぇ。
イザベル・ファーマンは、小公女セーラをやるらしいです。
今年公開の予定らしいですが、詳しいことは判りません。