また減りました。
キンカン、2匹。うち終齢1匹。

もう一匹はまだ小さいのに終齢への脱皮を開始。
しかし、その後雨が降ってきて途中で動きを止めてしまった。
1時間たってもほとんど脱皮は進まず。

先日の脱皮失敗からの行方不明(多分死亡後墜落)と一緒の運命をたどるのではないでしょうか。
もう一匹いた終齢はそこそこ大きくなっていたので、蛹への旅に出た可能性があります。
昨日の「鉄腕ダッシュ」でたまたまアゲハのことをやってました。
終齢=>前蛹=>蛹はその通りで、蛹になる場所を探して歩き回るのは虫かごのなかでも同じです。
何時間も虫かごの中を歩き回ってやっと落ち着く場所を見つけて蛹化の準備にかかります。
ただ、先生が蛹は緑と茶色の2種があると言っていたのは言葉不足。
周りの色に合わせて色を変えるため、中には灰色とか斑の汚い色になるものもいます。
うちでの実績ではバルコニーに立てかけてあったほうきについたのは灰色で、網戸についたのは斑の灰色。
外に置いてあった雑巾で蛹化したものもいましたが、雑巾の色になってました。
それから蛹になってから半年で羽化というのも言葉不足。
秋も深くなると羽化せず年越して、羽化までに半年かかることもありますが温かい時期だと蛹から羽化まで6日から8日ぐらいです。
一般に春型、夏型と言われてますが、サイクルは年2回ではなく、年に数回以上のサイクルがあると思います。
と言うのも産卵から蛹まで大体1か月ぐらいで、成虫の寿命は2週間程度と言われています。
長くても1か月ぐらいでしょうから、春から秋にかけての半年では最低でも3回はライフサイクルがないと種が継続しません。
番組では1匹の産卵数は平均で100弱、羽化して成虫までたどり着くのは1匹未満と言っていましたが、それじゃすぐに絶滅です。
雄雌の誕生比率が雌にかなり偏っているとしても、再生産率が1を超えてないと存続できない。
成虫になれる率が1を超えていても産卵するまでに捕食される可能性もあり、無事に寿命を全うする確率はもっと低いはず。
番組で紹介した数字はそれらを加味した産卵数や再生産率だとしてもやはりおかしい。
仮に再生産率が0.9だとして、年に3回のサイクルだと、1年経てば個体数は0.9の3乗で0.729になります。
これが5回、つまり5年繰り返せば0.206、10年では0.04まで激減です。
逆に言うと10年前は今の25倍のアゲハチョウがいたことになります。
ご託はさておき、ミカン1にいたのは終齢1匹と若齢1匹の2匹になってしまいました・

若齢をわざわざヒヨドリが食うとは思えないので、蟻か蜂か蜘蛛にやられたんでしょうか。
また、昨日終齢3匹を含む4匹を確認したミカン2は見事に空っぽでした。
雨が当たらない場所にうまく隠れている可能性もありますが、終齢はやられやすいので、捕食されたと思われます。
キンカン、2匹。うち終齢1匹。

もう一匹はまだ小さいのに終齢への脱皮を開始。
しかし、その後雨が降ってきて途中で動きを止めてしまった。
1時間たってもほとんど脱皮は進まず。

先日の脱皮失敗からの行方不明(多分死亡後墜落)と一緒の運命をたどるのではないでしょうか。
もう一匹いた終齢はそこそこ大きくなっていたので、蛹への旅に出た可能性があります。
昨日の「鉄腕ダッシュ」でたまたまアゲハのことをやってました。
終齢=>前蛹=>蛹はその通りで、蛹になる場所を探して歩き回るのは虫かごのなかでも同じです。
何時間も虫かごの中を歩き回ってやっと落ち着く場所を見つけて蛹化の準備にかかります。
ただ、先生が蛹は緑と茶色の2種があると言っていたのは言葉不足。
周りの色に合わせて色を変えるため、中には灰色とか斑の汚い色になるものもいます。
うちでの実績ではバルコニーに立てかけてあったほうきについたのは灰色で、網戸についたのは斑の灰色。
外に置いてあった雑巾で蛹化したものもいましたが、雑巾の色になってました。
それから蛹になってから半年で羽化というのも言葉不足。
秋も深くなると羽化せず年越して、羽化までに半年かかることもありますが温かい時期だと蛹から羽化まで6日から8日ぐらいです。
一般に春型、夏型と言われてますが、サイクルは年2回ではなく、年に数回以上のサイクルがあると思います。
と言うのも産卵から蛹まで大体1か月ぐらいで、成虫の寿命は2週間程度と言われています。
長くても1か月ぐらいでしょうから、春から秋にかけての半年では最低でも3回はライフサイクルがないと種が継続しません。
番組では1匹の産卵数は平均で100弱、羽化して成虫までたどり着くのは1匹未満と言っていましたが、それじゃすぐに絶滅です。
雄雌の誕生比率が雌にかなり偏っているとしても、再生産率が1を超えてないと存続できない。
成虫になれる率が1を超えていても産卵するまでに捕食される可能性もあり、無事に寿命を全うする確率はもっと低いはず。
番組で紹介した数字はそれらを加味した産卵数や再生産率だとしてもやはりおかしい。
仮に再生産率が0.9だとして、年に3回のサイクルだと、1年経てば個体数は0.9の3乗で0.729になります。
これが5回、つまり5年繰り返せば0.206、10年では0.04まで激減です。
逆に言うと10年前は今の25倍のアゲハチョウがいたことになります。
ご託はさておき、ミカン1にいたのは終齢1匹と若齢1匹の2匹になってしまいました・

若齢をわざわざヒヨドリが食うとは思えないので、蟻か蜂か蜘蛛にやられたんでしょうか。
また、昨日終齢3匹を含む4匹を確認したミカン2は見事に空っぽでした。
雨が当たらない場所にうまく隠れている可能性もありますが、終齢はやられやすいので、捕食されたと思われます。
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