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日本人体格変化と7人掛け

2007-10-02 18:49:12 | Weblog
男はでっかく 女はほっそり 日本人の体格が変化(朝日新聞) - goo ニュース

最初に鉄道のシートで7人掛けに7人座ってもらう工夫を始めた人は偉いと思う。
しかし、いまだもって、
「シートは7人掛けです」とか「詰めて座れ」と言うのはいかがなものでしょう。

電車通勤通学をされている方ならとっくにご存知だと思うが、
7人掛けに7人座るととても苦しい。

男性だけなら7人は座れることは座れるけど、に等しくないか。
特別大柄なあるいは恰幅のいい人でなくても7人はきつい。

一杯飲み屋のカウンターで肩を寄せ合いながら酒を飲む感じ。

みんなの感覚がぜいたくになったり、
他人と直接触れるのを好まなくなったりして、
7人はきついと思っている可能性もあるが、
今回引用した記事のように
日本人自体が大きくなっているのではないの?

鉄道会社ごとに一人当たりのシート幅を知りたい気もするが、
どなたか興味があれば調べていただきたい。
(分かったら教えてね)

いつも思うのは、まあ数字の遊びだが、
7.0人分の席がなくても、たとえば各人が5%ずつ我慢すれば、
6.65人分の幅ですむ。

さらに両端の人は、ドア側に大きくはみ出せるので、
ドア側にさらに7.5%(片側だけ10%)我慢すれば、
6.5人分で7人座れる計算に。

薄着の夏も厚着の冬も同じように7人座れちゃうのも解せないし。

なお、この論理はみんなが「同じ幅」の時で実際には細身の人も太めの人もいる。
あくまで数字の遊びです。

細身の女性が7人座っているときなど、
お互いの肩が触れ合わないくらいゆったりしていることもある。

この「何人」という数字が信用できないと思っている別の例をあげると、
昔、九段の事務所に勤めていた時、4人掛けのテーブルの小さかったこと。
渋谷の食堂の4人掛けに比べると2/3くらいしかない感じだった。

食事は、小さい前にならえの要領で脇をしめて食べないと、隣とぶつかる。
椅子も小さいから、そんなテーブルでもちゃんと4つ置けちゃう。

店側が「ここには4人座れる」と定義しちゃってるわけで、
我々はそれに従うしかない。

電車の椅子も鉄道会社が「7人座れる席だ」と定義しちゃってるから、
座れるとか座れないとかいう次元でなくなっている。

7人に文句があるなら座んなきゃいい、ですって?
その通りです、返す言葉もありません。

自分が無理だと思っても7人でいいと思う人の邪魔しないでね、ですって?
分かりました、そうします。

まあ、電車のシートの幅を体格の変化に合わせて変えるなんて
もともと出来やしないんだから、改善を期待してはおりません。
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