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映画「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」@109シネマズ木場

2017-02-14 22:35:10 | 映画感想
2017/2/11、109シネマズ木場。

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エバ・グリーン、エイサ・バターフィールド、テレンス・スタンプ、
サミュエル・L・ジャクソン、ジュディ・ディンチ



ジェイク(エイサ・バターフィールド)は、友達の少ない少年だった。
ある日、エイプ爺さん(テレンス・スタンプ)の様子がおかしいというので家に向かうと、
家は荒らされ、エイブの眼はくりぬかれて瀕死状態だった。

エイブはジェイクに島に行きペレグリン・ファルコンに会え、1943年9月3日に行け。
ペレグリンがすべてを教えてくれる、と言って絶命する。

ペレグリンはジェイクが小さいころにエイブが話してくれたおとぎ話の館の主で
奇妙なこどもたちの世話をしている女性。

精神科医のゴラン先生の勧めもあって、ジェイクは父フランク(クリス・オ’ダウド)
とともに、ペレグリンの館のあるケインホルム島に向かう。

島の青年らに案内されたペレグリンの館は荒れ果てていた1943年9月3日の空爆で焼失、
住民もすべて死んだという。

翌日、ジェイクは朝早く再び屋敷に向かう。
中も荒れ放題だったが、ジェイクは誰かに名を呼ばれ、焦って逃げると
10人ほどの子供たちが待っていた。
彼らは、エイブ爺さんの話に出てきたとおりの人たちだった。
「ミス・ペレグリンが呼んでいる」

恐る恐る後をついていくジェイクに降りかかる出来事とは。
ミス・ペレグリンとは誰なのか、エイブ爺さんとの関係は、
はたまたジェイクがここに来る必然性とは何だったのか。

**

当初、ティム・バートン監督だということを忘れていて、オープニングのロゴで思い出した。

タイムワープものにはどうしてもタイムパラドックスがつきものだが、
ループとそれがつながっている世界の日時の関係がやや不透明。
鑑賞中はそんなものかと思うが、理解できない。

それはそういうものだとして納得すれば、ちりばめられた布石もよく回収されている。

後から思ったことだが、ひょっとしてジェイクはエイブなのではないか、と。
時空を超えた恋の成就、「ある日どこかで」のような展開があったとしても
(あっちは悲恋ですが)よかったかもしれない



個人的にぱっと見、区別のつかない俳優がいる。

ジェイソン・サディキスとエド・ヘルムズ。
別々の映画の時はもちろんだが、「なんちゃって家族」の時は当初一人二役かと思っていた。

クリストフ・バルツとティム・ロス。
「ヘイトフル・エイト」は、タランティーノでもあるし、クリストフ・バルツだと思っていた。

カルメン・イジョゴとアンジェラ・バセット。
「ファンタスティック・ビースト」では「エンド・オブ・キングダム」で死んだ
アンジェラ・バセットだと思っていた。

そして、本作のエイサ・バターフィールドとコーディ・スミット・マクフィー。

エイサ・バターフィールドは「縞模様のパジャマの少年」「ヒューゴ」
「エンダーのゲーム」「ミス・ペレグリン」など。

コーディ・スミット・マクフィーは「ザ・ロード」「モールス」
「猿の惑星:新世紀」「X-MEN:アポカリプス」など
(アポカリプスではナイトクローラーで素顔は見えず)

どちらも小さいころから出ているし、今でも区別がつかない。

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