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映画「ストレンジ・ワールド もうひとつの世界」@ユナイテッドシネマ豊洲(2022/12/1)

2022-12-02 22:03:20 | 映画感想
2022/12/1 ユナイテッドシネマ豊洲、2番スクリーン。
E列を選択。



ディズニー・アニメ。
PIXAR製とは異なり、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作の作品。

原田泰造、大塚明夫、鈴木福、松岡依都美、沢海陽子



周囲を見高い山に囲まれたアバロニア。
まだその山を越えて、山の向こうの世界に到達した者はいない。

目指すものはいた。
屈強な冒険家、イェーガー・クレイド(声:大塚明夫)とその仲間。
息子のサーチャー・クレイド(声:原田泰造)も同行。

冒険よりも植物に興味のあるサーチャーは、電気を帯びて光る植物を持ち帰ろうと考えるが、
父イェーガーは仲間を残して一人山頂を目指す。



それから、25年。
父は行方不明のまま、伝説の人となる。
サーチャーが持ち帰った植物は「電源」となることが分かり、「バンド」と名付けられ、農場で大量生産される。
アパロニアでは電気の利用によって大いに発展。
サーチャーもバンドの大規模農園を経営する農家。
妻のメリディアン(声:松岡依都美)、息子のイーサン(声:鈴木福)も農園で働いている。

そんなある日、アバロニアの大統領であるカリスト・マル(声:沢海陽子)が、サーチャーを訪ねてきた。
カリスト・マルはかつてイェーガーやサーチャーと山越えを目指した冒険家の一人。
マルによれば、バンドが枯死し始め、大規模農園が次々とダメになっていると言う。

マルはバンドの枯死の原因を探り対処するための探検に出ると言い、サーチャーにも同行を求める。
バンドの発見者で専門家であるサーチャーは単身、マルの探検隊に同行する。
しかし、飛行船がバンドの根を追って地下に入ったところ、イーサンが、飛行船に隠れており、
それを知らせようとした妻のメリディアンが飛行機を操縦して飛行船を追いかけて来た。

色々なんだかんだあって、イーサンとサーチャーは飛行船から転落、奇妙な世界に迷い込んでしまう。
そこで、サーチャーは思いがけないものに遭遇した。

果たしてその世界は何なのか。
サーチャーたちは無事にバンドの枯死を阻止することができるのだろうか。



このところ、マイノリティを意識するディズニーだが、今回はさりげなくゲイの息子を入れてきた。
ゲイであることが物語の展開に重要な意味合いを持つわけではなく、たまたま同性愛だっただけ。
ただ、アメリカではLGBTを嫌悪し、排除しようとする団体からの非難にさらされたらしい。
そのせいかどうかは知らないが、本国での興行成績は著しく悪い。



元の声優は、ジェイク・ギレンホール、デニス・クエイドら。
マル大統領は、ルーシー・リュー。

イーサンの鈴木福は18歳で、映画のキャラとよくあっている。
しかし、元の声優のヤコビ・ヤング=ホワイトは28歳のおじさん。

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