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宮里藍優勝から1夜明けて、、、。

2009-07-28 23:01:16 | ゴルフ
もう何度優勝シーンを見たかわかりません。

プレーオフが劇的だったので、4日目のプレーが吹っ飛んでしまいました。

優勝直後ぐらいから、オフィシャル・ブログがつながりにくくなって、
コメント量もすごいんだけど、みんなの関心の高さにびっくりしました。

多くの方が見たと思いますが、優勝のバーディパットだけ見れば
いかにも楽勝だったかのように見えますが、実はとんでもなくギリギリ。

1打リードで先にホールアウトした宮里藍。
絶対にプレーオフがあると信じて、パット練習をしていたそうです。

しかし、プレーオフすら楽々ではなかった。
リアルタイムでも心配していたのですが、グスタフソンのイーグル。

もし最終ホールがイーグルなら、グスタフソンの逆転勝利。
これは杞憂でもなんでもなく、グスタフソンの実力なら十分あり得る。

実際グスタフソンは2オンし、25フィートのファーストパットはあわやイーグル。
あとほんの20センチほど転がっていればその瞬間、優勝が決まるところでした。

プレーオフは、ティーショットがラフでレイアップした(刻んだ)グスタフソンと、
果敢に2オン狙いの宮里藍。

結果は宮里藍がグリーン右バンカーでピンが近い難しい位置。
グスタフソンは狙い通りのフェアウェイで、
第3打もカラーだが、ピンから7フィートにつける。

この時点ではグスタフソン絶対に有利に見えた。

しかし、宮里藍の気力と技術力はバンカーショットを3フィートに寄せ、
逆にバーディチャンスでプレッシャーをかける。

しかも運の悪いことに、グスタフソンのボールはカラーにあって
ピッチマーク(ボールマーク)にかかっていたらしく、
結果、ファーストパットは引っかけた形となってはずれ、
宮里藍は、しびれながらもド真ん中からバーディパットを決めた。

ドラマよりドラマっぽい決まり方で、勝つときは勝つし、勝てないときは勝てない。

USLPGAで10年で4勝、LETでの勝利を入れると22勝のグスタフソンも、
USLPGAでは未勝利ながら、JLPGA14勝の宮里藍もそれは同じ。

気の早いところは賞金女王狙いだの、全英女子も勝つだの、好き勝手書いている。

まあファンやマスコミは好き勝手言うのが常だから、それはそれでいいけど、
勝って当然のような言い方は度が過ぎる。

それでも勝ってほしいのは同じだから、また今秋の一喜一憂でしょうか。
エビアンのようにライブカムがあればうれしいんですが。
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