岐阜市領下往還南に鎮座される「領下(りょうげ)八幡神社」。御祭神は不詳ですが『応神天皇』と思われます。
貞観(860年~)の頃、三野厚見郡の大領:各務吉宗の居住した地に一族の守護神を祭り、以後霊地として領下地区の産土神として崇敬されています。
拝殿前より神域を守護されるのは昭和8年(1933)1月建立の、髭の狛犬さん。吽形さんの手の下で遊ぶ仔狛は、体に見合った鞠を抱いて得意げ。
ご本殿への直接参拝が出来るようで、拝殿後方に回り込んで改めて参拝🙏🙏。
本殿正面に施された彫刻の素晴らしさ😍 扉の美しさもですが、左右に控える龍も、向背から見下ろす龍も😍。これだから寺社彫刻の見聞はやめられません。
最後は、本殿玉垣内から神域を守護される、昭和8年(1933)1月建立の狛犬さん。吽形さんはちょっとニヒルに、阿形さんの大きく開けた口からは「ガッハッハァ~」と豪快な笑い声が聞こえそう。
参拝日:2012年5月14日
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