旧飯石郡吉田村(よしだむら)は島根県東部、中国山脈の北側に位置した村です。面積のほとんどが山林で、19世紀の後半に西洋から近代製鉄技術が導入されるまでは、たたら製鉄による日本の和鉄生産の中心地として栄えてきました。鉄とともに歩んできた風土と歴史、そして文化遺産を正しく保存し公開するため、昭和61年には「鉄の歴史村」宣言が行なわれました。「町の木:松」「町の花:ツツジ」を制定。
明治22年(1889)、町村制の施行により飯石郡吉田村・田井村が発足。
1954年、飯石郡田井村と合併、改めて吉田村が発足。
2004年、飯石郡三刀屋町・掛合町・大原郡大東町・加茂町・木次町と合併、雲南市が発足しました。
マンホールには重要有形民俗文化財「菅谷高殿」と「村の花:ツツジ」がデザインされています。
明治22年4月1日制定の村章は「「吉田」を図案化したもので、中心の四方剣尖は発展、雄飛を表し、それを囲む4つの「吉」の図案が村民を丸く、 円満に擁し、繁栄、融和、団結を表したもの」旧公式HPより
撮影日:2015年4月22日
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