先月は、お初の鳥との出会いがありました。
シジュウカラガン
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今年は夏に動物公園で見ていた鳥。
野性のものを1度見てみたかったから嬉しい。
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沢山飛来する場所とは違い県内では、冬に1羽か2羽位が見られることもあるよう。
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野外で区別可能な亜種
本種は世界中で8~12亜種に分けられており、大きさ・羽色の濃淡・頸や嘴の長さがそれぞれ異なる。ただし、近年の形態およびmtDNAの研究では、大型で頸や嘴が長いグループと小型で頸や嘴が短いグループは別系統であることが分かった。
このため、最近では大型のグループをCanada Goose、B.canadensis小型のグループをCackling GooseまたはLesser Canada Goose, B.hutchinsiiと別種に分ける事が多くなった。
この場合、日本で記録のある亜種シジュウカラガン、亜種ヒメシジュウカラガンは共にCackling Goose、B.hutchinsiiの亜種としてそれぞれB.h.leucopareia、B.h.minimaとなる。
亜種ヒメシジュウカラガンは亜種シジュウカラガンよりさらに小さく、嘴も短い。また、亜種シジュウカラガンでは頸の黒色部の下に白い輪があるが、ヒメシジュウカラガンではこれがない。
亜種シジュウカラガンTL56~61㎝ WS122~130㎝
亜種ヒメシジュウカラガンTL55㎝ WS115~123㎝
今日は以上です。
ご訪問下さりありがとうございました。