微笑みを生きる

ナラティブセラピストとして、日々の心の気づきを書いています。また、ケアマネージャーの視点から介護についても記述します

京都にて

2006-04-05 19:52:42 | 生きる
この前京都に行って

京都って市民活動が盛んで

そいでもって、環境活動も盛んと言う印象が強くって

桜がライトアップされている通りを歩いたら

三分咲き位かな、桜はきれいだったけど

そこを流れている川を覗いたら

ちょっと興ざめ

世界中から観光客が来る町だけど

これが日本の現状なのはどこへ行っても同じで

今何が足りないのだろうね

マザーテレサが

この国には、初めてインドの地に降り立ったときと同じ
印象を持ったというけれど
私たちは何に渇いているのだろうか

愛という言葉にみんな敏感で、
きっと誰もが愛を求めているのだと思うのだけれど
僕も愛が欲しい

でも愛を与えることには臆病なのかも
仏教の言葉に布施という言葉があって
させていただくということなのだと思うけれど
これがなかなかできない

京都で見た光景で今もまぶたに焼き付いているのが、
路上で布団を敷いて寝ていたおじいさん、
なぜか、この人の顔が仏に見えたのです

今の日本を憂いても
僕は政治家でもなく
企業家でもない

経済的にも貧しく
できることはちっぽけなこと

それでも今できることをやっていくしかないのだろうな
僕にできることって何かなと考えても
できることは人の心に訴えることだけしかできない

聖人でもなく、著名人でもなく、ただの凡人だけれど
国を愛し、郷土を愛し、人を愛し、自然を愛していきたい
その思いを伝えていきたい

安心して生きていきたい
誰もが慈しみの目で他者を見つめるような世の中が来ることを

あなたにできることを伝えて欲しい
ひとりでは、限界があって
だからきっと、思いを伝えていって
ともに手を携えて生きていく方を求めている

今の時代を生きていてよかったなと思いたい
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あなたとともに

2006-04-05 04:54:57 | 生きる
今日一日

あなたにとって

きっといいことがあります

今日一日をあなたとともに
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする