微笑みを生きる

ナラティブセラピストとして、日々の心の気づきを書いています。また、ケアマネージャーの視点から介護についても記述します

心を聴くということ

2024-07-19 04:03:52 | 
息をゆっくりすい
息をゆっくりはきます
手を合わせ
静かに呼吸を続けます
呼吸にかえるひととき
呼吸とともに在るひとときを
楽しみます
日中はセミの声が聞こえ
河原の散歩道ではうぐいすのさえずり
夜には秋の虫の音が聞こえはじめています
いつもの場所で聞こえてくる鳥の声
まるで待ってたかのように木の上で甲高くさえずり始めます
いろいろ想像してみることも楽しく
ただ音を楽しむこともまた楽しく
ひとりの時間日常を楽しんでいます
人の語りを聴いていると疲れませんかと聞かれることがあります
たぶん人の話しを聞いて疲れるのはそこに作為があるからでは無いかと思います
そこにいろいろな思いが出てくるからでしょう
相手の語りに自己の中にある感情が引き出されてしまっても疲れると思います
聴くということは不作為をもって聴きます
自己にある知識を空っぽにして聴くのです
作為ということは相手に期待したり求めることでもあります
ただ語りを聴くだけでいいのです
その人の気づきを待ちます
すべての答えはその人の中にあるからです
私が聴くことで心にやすらぎと静寂を感じていただければ幸いです
心を透明にして聴くことが私のスタンスです
心の声を聴いています
そのままの心をそのままに聴き
心を癒やし心を支えます
心の声を伝えてみませんか
平和でありますように
良い一日を
いつもともに

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