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みやしたの気まぐれblog

鉄道とか野球とか食べ物とかMacとか、日々の気まぐれ記録。更新も気まぐれ。

高山本線経由 横浜発東京行きの旅 その7「黒部峡谷鉄道で欅平へ」

2011-10-22 21:30:21 | 乗り鉄
シリーズも7回目です。

宇奈月での列車待ち時間で黒部峡谷鉄道のトロッコ列車を撮影した後、時間が近づいてきたので駅に戻ります。黒部峡谷鉄道に乗車するのは3回目。過去2回はゴールデンウィークの頃でしたので、この時期の乗車は初めて。ただ、黒部峡谷はまだ紅葉には早くて、紅葉のシーズンは10月末から11月上旬の模様です。そういう意味では、3連休とはいえ時期外れだったんですが、朝の列車はけっこう混んでました。私の乗る列車は昼前だったのでだいぶ余裕がありましたが・・・。


宇奈月駅の改札

今回行きの行程で乗車したのはリラックス車

このリラックス車は今年デビューした新型車

車内は1+2列の転換クロスシート。号車指定はあるが、号車内の座席は自由席

これは反対側のホームに到着した列車。機関車が連接タイプのEHR形で、実は2両1組しか無いレア車の1つ

宇奈月駅の車庫の方向を見る。見学したかったなあ

ホーム端から望遠で覗くと、EDS13形と思わしき機関車と、隣に新型のEDV形らしき物が見える

回送中のEHR形

EHR形とリラックス車

列車は定刻で発車しまして、欅平へ向けてゆっくりと走っていきます。
黒部峡谷鉄道は日本電力という会社が黒部川水系開発のために作った資材運搬用の鉄道で、後に関西電力が引き継ぎ、ちょうど40年前の1971年に黒部峡谷鉄道として分社化されたものです。現在では762mmの特殊狭軌(ナローゲージ)を用いた数少ない営業路線であり、観光用としても資材運搬用としても運行されています。旅客用の終点は欅平駅ですが、実際はこの先まで線路があり、途中でエレベータ移動まであるんですが、黒部ダムまで線路がつながっています(この黒部ダムへの線路は応募制で関西電力の黒部ルート見学会で見学できます。私はまだ行ったこと無いですけど)。

新山彦橋をわたるトロッコ列車

新山彦橋から山彦橋(手前側)を見る

宇奈月ダム

柳橋駅で列車交換。この駅は関西電力の工事関係者用の駅

宇奈月ダムにかかる猿用の吊り橋。今回も猿が渡るシーンは見られなかったが

黒薙駅を出ると、列車が90度カーブするため、後方の車両からこんな写真が撮れる

出し平ダム

線路に沿って冬期歩道がある。これは冬期の列車が運転できない期間(豪雪地帯のため)に、関西電力社員が通るための歩道なのだ

出平駅での列車交換。日中は、途中にある駅でほぼ必ず列車交換がある(交換できない黒薙駅を除いて)

猫又駅の下にある黒部川第二発電所。橋のところに資材運搬用の線路が引かれているのが分かる

猫又駅での列車交換。この列車はゴミなどを運ぶ運搬貨物+関西電力社員向け列車だが、ホームにこの列車に乗る人がいたのでちょっと驚き。ここも関西電力社員向けの駅なので

紅葉はしていませんが、やはり黒部峡谷の風景は美しいです

鐘釣駅での列車交換

鐘釣~欅平は欅平への進行方向左側に景色が来ます。宇奈月~鐘釣は右側

欅平駅へ到着。駅名標を撮影

欅平駅の駅舎

美しい自然の風景を見ながら欅平へ到着。次回でシリーズ最終回。欅平で少し待ち時間に歩いた後、帰りの行程になります。

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