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みやしたの気まぐれblog

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9月3連休北海道旅行 その3「SLニセコでニセコへ」

2011-09-19 23:08:45 | 乗り鉄
前回からの続きです。9/18の日曜日、札幌駅から「SLニセコ号」に乗車し、一路函館本線を蘭越方面へ向かいます。

「SLニセコ号」は、C11 171とDE15 1520の2両で牽引し、客車は4両の旧型客車です。「SLニセコ号」に乗るのは今回が8年ぶりの2回目ですが、前回は蘭越→札幌で乗車したために終始バック運転(蘭越を含め途中駅に転車台が無い)だったので、今回はちゃんと前方運転で乗ることになります。ちなみに今回の客車編成は、1号車から順にスハフ42 2261、オハシ47 2001、オハフ33 2555、スハフ42 2071でした2号車のオハシ47 200は食堂車ではなくカフェカーという扱いで、実際は物販があるのみです。「SLニセコ号」の行きの行程では、札幌→小樽をDE15 1520が牽引。小樽→蘭越ではC11 171が先頭になって、DE15 1520は後押しになります。このため、小樽では機廻しの関係で40分ほどの長時間停車となりました。

小樽に到着し、みな記念撮影でSLの前に集まる。ちょうどDE15 1520の機廻しが始まったところだ

小樽でようやく顔をちゃんと見られたC11 171。ちなみに8年前に乗車した時の牽引機はC11 207だった

小樽駅のホーム4番線は裕次郎ホームになっている。俳優の故石原裕次郎氏が、かつてこのホームに撮影で降りたのだそうだ

写真パネルの札幌側にはこんなプレートも

SLは大人気で、多分乗客以外も集まっているように思えた

こちらは機廻し中のDE15 1520

ホームの無い3番線を経由して、列車の後方へ回る

時間があるので、反対側の2番線から撮影。ただ、この日は小樽以西はずっと雨だったので、写り映えしない日だった

C11 171を拡大で。停止目標のポールがちょっと邪魔だが、この辺りは仕方ない

731系が2番線へ入線してきた

C11 171とセットで撮影

5番線には折り返しの721系快速「エアポート」が発車待ちしていた

機廻し終了したDE15形。ラッセルヘッドが取り外してあるので、一見するとDE10形と見分けが付かない

小樽駅ホーム側線にあった工務用と思われる貨車。車籍は無いようだ

2号車カフェカーの車内。カバーが掛かっているのはピアノだが、これの演奏があるのは帰りの下り列車のみ

2号車にあるストーブ

2号車には記念撮影用にC11 207のこんなものも

その横にはC11 171の説明図があった

この日は小樽より西側はずっと雨が降っていまして、それほど雨量は多くなかったんですけど(場所によっては多かったですけど)、それでも沿線にはかなりの数の撮り鉄がカメラを構えていました。山の中で線路の脇にどうやってこんな所まで入ったのかと疑問に思うような場所でも、多数の撮り鉄が集まっていました。雨の中でのその根性はたいしたもんですけど、よくもまあ、山線の山奥で撮影のために入ってくるもんだ。列車がほとんど来ないから、多分線路とか歩いて移動しているんじゃないかな?まあ、JR北海道は比較的その辺りにおおらかなので、特に減速も取り締まりもしている様子がありませんでしたけど。

列車は倶知安に到着すると、ここで半分くらいの客が入れ替わりました。この列車は、札幌~倶知安は全車指定席(この日の上り便は完売)なのですが、倶知安~蘭越は全車自由席になるので、ここから乗車する人も多いのですね。一方でここから奥へ行くと札幌へ帰る時間も必然的に遅くなるので、客の入れ替わりが起きるわけです。倶知安では給水のために10分ほどの停車にもなりました。

倶知安駅の駅名標

倶知安駅にある、かつて使用していた転車台。現在は使用しておらず、保存されているのみ

倶知安では家族連れが先頭のタラップに乗って記念撮影していることが多かったが、発車前にはみな終了したので、最後にきれいに撮れた

C11の動輪

運転台が覗けたので見てみると、釜を開いていたので炎が見えた

倶知安で交換になったキハ150形

倶知安を発車して、やがて列車はニセコへ到着。私はここで列車を下車しました。当初は蘭越まで行こうかと思ったんですけど、蘭越の折り返し時間があまりないので(所定では5分)、蘭越では昼食にも困るだろうと思い、ニセコで下車したわけです。

ニセコ駅で下車後、発車待ちの「SLニセコ号」を撮影

先頭方向を拡大。黒い煙が上がっている

ニセコを発車した「SLニセコ号」。最後尾はDE15 1520

黒煙を巻き上げて「SLニセコ号」は蘭越へ向かっていった

ニセコ駅はリゾート地、ニセコの玄関口ですが、実際にニセコに来る人は普通は自動車で来ますので、私のようにSL乗車目的で来る人はそれほどいません。それでも駅前になにかあるだろうと思ったら、ちょうど「ニセコ駅前温泉 綺羅の湯」というのがありまして、ここで食事と入浴をしていくことにしました。ただ、この施設はこの日はものすごく混んでいまして、風呂も休憩室も人が一杯。どうもツーリング客が多いようでした。ちなみにハロウィンが近いためか、ニセコ駅の方は駅前がカボチャだらけでびっくりしました。

ニセコ駅の改札口をホーム側より

ニセコ駅の駅舎。洋風の駅舎だ

駅前には大小たくさんのカボチャが・・・

「ニセコ駅前温泉 綺羅の湯」。入浴料は一般500円

綺羅の湯の食堂「寿楽庵」で食べたニセコ名水カレー。味はマイルドでした

入浴後は、折り返しのSLニセコ号には乗らず、倶知安で追い越す小樽行きの普通列車に乗り、小樽から快速「エアポート」に乗り継いで札幌へ帰りました。

ニセコ→小樽で乗車した普通列車。先頭はキハ40形700番台だが、後方はキハ150形0番台

札幌に帰った時刻でまだ17時くらいだったんですけど(本当は16時40分前に着くのだけど、うっかり寝過ごして新さっぽろまで行ってしまった)、初日の記事に書いたとおり、今回の旅行は実は終わらなかった仕事を持ち運びながらの旅行でして、ホテルに帰っておとなしく仕事していました・・・・まあ、帰った時には札幌も雨降ってきたし、夜間撮影するほどの列車も無かったんだけど・・・・我ながら何しに札幌まで来たんだろうなあ・・・・

次回は最終日の帰りの行程。帰る前に室蘭へ立ち寄ります。
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2 コメント

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Unknown (まひろ)
2011-10-01 21:37:19
いいな俺は千葉に留まりっぱなしです
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Unknown (みやした)
2011-10-01 22:01:58
>まひろ様

コメントありがとうございます。
こちらは独身貴族状態のもので、まあ好き勝手に旅行してます。
この時みたいに仕事まで持ちあることは、普段は無いですけどね。
返信する

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