2024/6/1 西武電車フェスタ2024 前編

2024/6/1に西武鉄道の武蔵丘車両検修場で開催された「西武電車フェスタ2024」に行って来ました。

今年も西武線アプリでの事前応募定員制になった「西武電車フェスタ」ですが、今年は会場行き列車ツアーには乗らず、高麗駅から徒歩で武蔵丘車両検修場へ行く方法を選択しました。
朝は池袋駅で001系Laview「ちちぶ」に乗り、高麗駅を目指します。通常、「ちちぶ」は高麗駅を通過しますが、この日は一部の列車で臨時停車していました。



池袋駅にて撮影した西武40000系。この車両はロングシート／クロスシートの転換機能があります


西武6000系。白い顔の更新車で、東京メトロ、東急への乗り入れ対応車です


西武20000系のハリポタトレイン。2編成あり、割とよく見かけます


先ほどとは別の西武6000系。40000系50番台の増備で、最近はメトロ直通より、池袋線内運転が増えています




乗車する001系Laviewがやってきました


折り返し西武秩父行きになった001系Laview「ちちぶ」に乗車します



特徴的な黄色いシート。シート自体は座り心地が良くゆったりしています。この車両では問題ないですが、最近は編成によっては床のカーペットが劣化気味の車両が出て来てますね


高麗駅に到着します。臨時停車ですが、ちゃんと停車情報が出ます



高麗駅で下車

高麗駅で下車しましたら、以前は正面を出て左に坂を登って行ったのですが、今回は駅に案内があって右に曲がってぐるっと周り国道299号線を歩くルートで案内されていました。
今まで通っていたルートだと道が狭くて近隣の迷惑になるという判断だったんでしょうかね。


案内に従って武蔵丘車両検修場へ




国道299号線沿いを歩いた後、途中で再び線路の下を通り、細い線路脇の道を歩きます


新101系の4連が走って行きました。この日は、飯能〜高麗のシャトル列車として運転していました


坂を登っていよいよ武蔵丘車両検修場です




武蔵丘車両検修場に入ったら、まずは屋内へ

武蔵丘車両検修場は、西武線の車両の全般検査を一手に担う大規模な車両工場です。
広い屋内工場はトラバーサーの移動スペースを利用して、ステージと休憩所が設置され、近くで各鉄道会社の物販がありました。
また、屋外ではキッチンカーによる飲食物販売もありました。





検査中の車両。10000系ニューレッドアローは記念撮影スペースになっていました



マルチプルタイタンパー。線路保線の車両です


こちらはクレーンを装備したモーターカー


さらに架線点検用の軌陸車です



こちらは会場入り団臨で使用された黄色い帯の6000系。黄色は西武鉄道の色ではあるのですが、白と黄色だとどちらかというと有楽町線カラー（営団7000系）な感じなんですよね

この後は軌陸車の実演見学と、部品展示を見て行きます。
中編に続く。