みやしたの気まぐれblog

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1/12-14 北東北の旅 その6「きらきらうえつに乗って帰る」

2019-04-13 22:39:05 | 乗り鉄
色々と多忙でまたしばらくぶりになってしまいましたが、1/12-14で行ってきた北東北旅行のシリーズ最終回です。

1/14に秋田を出て、由利高原鉄道に乗って矢島までを往復した後、羽越本線に乗って酒田へ向かいます。
酒田方面への普通列車がしばらくなかったため、酒田まではE653系1000番台「いなほ」に乗車しました。
酒田からはこの旅の最終目的、「きらきらうえつ」に乗車します。

「きらきらうえつ」は485系の足回りを利用し、車体を新製した観光快速列車で、特急レベル以上の車内設備を誇っています。
しかし足回りは古い485系ということもあり、純粋な485系が全車両引退した現在では、廃車は時間の問題と思っていたところ、昨年置き換え目的と見られる後継のハイブリッド車が発表されたので、葬式騒ぎになる前にもう一度乗っておこうと思い、酒田から乗ることにしました。


羽後本荘にやってきたのは単色化されたE653系1000番台「いなほ」でした



E653系1000番台普通席。自由席に乗りましたが、酒田まではだいぶガラガラでした。もともと、「いなほ」の主な需要は新潟〜酒田くらいなので






進行方向左手には鳥海山、進行方向右手には日本海。景色の良い羽越本線です




酒田に到着。新潟へ向かう「いなほ」を見送りました

坂田駅ではしばらく乗り換えの待ち時間があり、ホームで撮影しながらダラダラ過ごしました。
後続の普通列車では「きらきらうえつ」に接続できないので、早く着いてでも「いなほ」に乗るしか無かったんですよね。


酒田で秋田方面と新潟方面、さらに陸羽西線方面の運転系統が別れるので、側線はかなりの数があり、様々な車両が停車している



酒田駅の側線にいる一次新潟色のキハ47形。羽越本線は全線電化されているが、村上〜間島に交直セクションが有り、新潟側が直流1500V、秋田側が交流20000V50Hz。交直流電車は特急しか配置が無いため、交直セクションを超える普通列車は「きらきらうえつ」以外は気動車となっている



塗装変更されていないE653系1000番台「いなほ」。単色より、こちらの方が良いですね


キハ110系。一般色なので、羽越本線向けでしょう




駅のホームに飾られている模型と「きらきらうえつ」用駅名標


酒田駅の駅舎


留置されているE653系1000番台



側線から出てホームへ入線してきたキハ47形



側線にいる485系「きらきらうえつ」


E653系1000番台「いなほ」の酒田始発の列車

さて、ようやく「きらきらうえつ」の入線です。




入線してきた「きらきらうえつ」


デッキ。ハイデッカー構造のため、扉から座席までスロープになっている。トイレはスロープとずらして作られている


先頭部の展望スペース。JR東日本の観光列車では定番の設備となっている



座席。ヘッドレストカバーはE653系1000番台と同じ黄色だが、シートの形状、モケットは異なっている







2号車はラウンジとミニビュッフェがあり、発車前から買い求めようとしていた客を販売員が発車しないと売れないと拒否し、ひたすら問答していた。ラウンジの席がミニビュッフェ利用車向けなので、とにかくラウンジを野席を確保したくて無理を言っていたようだ。質の悪い旅行客は日本人にもけっこういるんだよな





夕暮れ時の羽越本線を走り、やがて夜となっていった


新潟駅に到着。今年中に廃車になると思われるので、これが最後の乗車になるだろう


上越新幹線に乗り換え、東京へ戻りました

これで3日間の北東北旅行を終了しました。
次回は少し旅行記以外を書こうと思います。

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