田切通信

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ガンダムを見に行った 3

2024-04-03 13:34:05 | 旅行

 全長がちゃんと実物(の設定)通り18mある床面がンダムが、何で巨大に感じなかったのか考えてみたんですが、それは厚みがなかったからではないかと思います。何せ平面ガンダムだもんなぁ。横たわっていても厚みがあれば、つまり立体造形物であればそれなりに巨大に感じたんだろうと思います。

 

 天空の城ラピュタのロボット兵。これは思ったよりでかい、けど股関節弱そうだなぁ。隣でやっているジブリ展と別物でこちら巨大ロボット方面で展示されていました。

 

 ATスコープドック。ガンダム同様に平面ですが、こちらは壁に立ててあるので高さがある分だけ大きく感じますね。でもこれに乗るとなると、少々コクピットは狭いだろう。

 

 鋼鉄ジーグのビックシューターの透視図です。そうか、こんな風にジーグパーツを収納していたのか。

 

 こちらも内部透視図です。右のマジンガーZはTV放送のエンディングで出てたのをもとにグレードアップしてありますね。ライディーンはまあ、現代科学で作った物じゃないから、不思議な構造物が詰まっているのも仕方ないな。

 

 バルキリーにエルガイムかな。こうして並べてみると、だんだんと足が長くなって、胴体が細くなっているのが見て取れます。エンジンとか燃料とかこの細身の胴体のどこに搭載してるんだよ?

 一通り見て回りましたが、なかなか面白い展示会でした。主催が美術館ですから、基本デザインの変遷がテーマでしたが、外観だけのデザインから、機械である事をある程度意識したデザインに、更に内部の構造も重視した外観デザインに変わっていく様が良く分かるように展示してあったように思います。

 美術館の外に出たら青く晴れた空と、観音崎の海が気持ち良かったです。

 

 美術館からすぐ近くにこんな看板が出ていました。ここ観音崎から記念艦三笠まで船便がある。しかも運行しているのはジブリ展が開催されている間だけです。普段は海上から見られない景色が見られるのは楽しそうですが、便数が少ない、1日3往復だ。時間が合えば乗りたかったが約1時間待ち。それはちょっと時間が無駄になってしまう。まだ見たいものもあるので、帰りもバスに乗って横須賀駅方面に移動しました。

 

 観音崎前の海は東京湾に入る航路で、いろいろな船が間近に見えます。これは海上自衛隊の護衛艦、艦首の番号からあきづき型の2番艦「てるづき」だと分かります。

 

 CV-22オスプレイが飛んでいました。飛行音が独特だからすぐにそれと分かりますね。

 

 京急バスで横須賀駅方面に向かいます。横須賀中央駅を通過し、米軍の横須賀基地前のバス停で下車しました。京急の横須賀中央駅とJRの横須賀駅はだいぶ離れています。

 

 米軍基地前の路地をどぶ板通り方向に入ると、突き当りにこのゲートがあります。この先の坂道を上ると諏訪神社があります。

 

 境内に入ると桜が咲き始めていました。この社殿の前を右に折れて細道を進むと諏訪公園があります。公園と言っても今では何も遊具などない広場だけの公園です。

 

 この公園内にこの鉄板が展示されています。今回の横須賀遠征の最後にこれを見に来ました。諏訪公園はかつて(かなり大昔)は動物園などもある行楽施設だったようですが、今ではいくつかの石碑と、何かの台座が残っている程度で、訪れる人もほぼいません。さて、この鉄板が何かと言うと、正体不明ですが「どうやら戦艦三笠の鉄板らしい」という説と「三笠が砲弾を撃ち込んだロシア戦艦の鉄板のようだ」という説があります。なんで?解説の看板あるじゃないと言われそうですが、この案内が書かれていたであろう看板は、すべての文字が退色していて全く読めないのです。しかも市役所に問い合わせても今では云われを知っている人も、資料も何も残っていないので、現状で全く正体不明の史跡となっています。

 

 別の角度から。さほど厚みがないので戦艦の鉄板(装甲版)と言われてもなぁ。まあ当時は戦艦の装甲でもこの程度の厚さの部分があったかもしれませんが。でもこんだけ厚い鉄板でもビームではない普通の砲撃で大穴が開くわけです。巨大なロボットなんて動くためには重量制限(限界)だってあるだろうし、実用化はどうかなぁ・・・・兜先生が超合金Z作ってくれたらどうにかなりそうです。

 これで今回の横須賀・横浜遠征旅行は終わりです。



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