上海料理は、江蘇料理の流れを組んで、酒、酒粕、醤油、黒酢などの醸造品や、砂糖、麦芽糖を多用するため、甘く濃厚な味が特徴である。また、寧波料理の海鮮料理や長江、太湖などの淡水産の食材も多用される事で知られている。そのため日本人に合うような薄味に仕上げられている事が多い。 そんな優しい料理を食べるのであれば、廣華楼がオススメ。やや狭い店内であるが、きめ細かな料理が提供されている。
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中華街には、大きな老舗は多いが、庶民派の老舗は中華飯店。そのままの名前をつけて、北門通り中央で営業を続けているのだからすごい。最近町中でもあまり見られなくなった支那そば屋の佇まい。入れば、さびたパイプ椅子が似合う店舗。中華街では、謝甜記本店・徳記・安記程度になってしまった感じ。その中でも古の雰囲気を感じる良店がここ中華飯店である。 ランチも常に一品。麺と丼のセツトが多い。どちらも十分な量。胃袋に . . . 本文を読む
開業当初、堂々とカラオケルームを配備していた福満園。その後無くなったが、面白い発展をしている、現在姉妹店も含めれば4店舗を展開する店舗。あっという間に中華街でも存在感を出し始めている。しかし、「記念セット」はなかなかすごい。福満園の名物「黒炒飯」もはいる豪華セット。①フカヒレ姿煮②帆立と野菜の炒め物③北京ダック④鮑の醤油煮⑤伊勢エビのチリソース⑥陳麻婆豆腐も付くのだからすごい。これが3900円は . . . 本文を読む