腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



ヴィンテージカー、ヴィンテージギター、ヴィンテージワイン、ヴィンテージフィギュアそしてヴィンテージウォッチと、世に数々のヴィンテージ物が存在するわけですが...

今日は何故かジーンズのお話。ウォッチはまた今度。

店主の友人にリサイクルショップ(主に古着)の店長をしているT氏がいます。彼はよくフリ○ンで寝るのですぐに風邪を引きます(笑)

そんなことはどうでもいいのですが、店主はジーンズと言えばリーバイスと決めてます。そんな私が先日久々に“501”を買いました。残念ながら数十万もするヴィンテージではなく、いたって普通の501。
501と言えば『社会の窓』がジッパーではなく、ボタンフロント。

こういうやつね↓
 食事中の方、申し訳ない。

こんなボタン、チビリそうな時は間に合わんのでは!?と思う方もいらっしゃるでしょうが、意外と簡単にご開チ○します。(笑)


今日は暖かい陽気なので、ビシビシ下ネタで行きますぜ!


新品なのですが、所々にダメージ加工しています。わざと古着っぽく加工してるんですね。
こんな感じ↓
 ムッチリ感が良く表現されています(><)

*注 「何故そんなわざわざボロいのを買う?」と思った人はすでに年寄りの領域に入りつつありますので、年に1回の健康診断を今年から年2回受けることをお薦めします。

太ももの付け根のシワのことを業界用語で“ヒゲ”と呼ぶらしい。ふ~ん。知ってました?
ここ↓
 再度股間のアップ

店長のT君から聞いた“79へ~”のネタ。(言い方古い?)

ここ最近、チャラチャラした若者が、下着を半分以上見せる勢いでジーンズをずり下げて穿いているのを時々見かけますが、これはヴィンテージジーンズが影響しているのだとか。
ジーンズに限らず、パンツを買う際はウエスト(胴回り)とレングス(股下)が基準となるわけですが、いわゆる一本数十万円もするようなヴィンテージなら別ですが、そこそこ若者でも手の出せる状態の良いヴィンテージジーンズは大概がレングスが短いものしか残っていないそうです。
で、裾がチンチクリンは格好が悪いのでウエスト位置を下げて穿かざるを得ないということになります。
逆に言うと「殿中でござる!殿中でござる!」の時代みたいに裾が十分長く、ベロンベロンなのに下着全開でジーンズを穿いている輩はヴィンテージのことを本当に知らないで他人の真似だけしているバカか、純粋の露出狂であるそうな。

なるほどね~。
その他、ボタン裏のリベットがどうの、縫い目の角の三角がどうの、と色々教えてもらいましたが、いやはや時計に負けじと奥が深い。

裾ダブダブで下着出してジーンズ穿いてるキミ!格好悪いっス。すぐに適正位置にウエスト上げて!
そういう息子が家にいるというお父さん、是非アドバイスしてあげて下さい。

世界同時株安の中、息子から「へ~、オヤジ物知り~」、奥さんから「貴方ス・テ・キ」とお父さんの株だけ急上昇間違いなし!


呉服屋の友人もいるので、今度着物のネタを仕入れるつもりの腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。
一体私はどこへ向かおうとしているのだ!?  ジオン公国に栄光あれ~!

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