TOLITON's WEB SITE

日記中心
 
情報提供(アニメ・映画・美術関係)

交流

怪我の巧妙?

2006-05-07 19:00:00 | 徒然なるままに
5月7日(日)
GWはゆっくりしすぎたせいか、年末からたまりにたまった疲れが出たのか後半ちょっと体調を崩してしまった。
そこに追い討ちをかけるように、夕べ、ソファーに座って、テーブルの上のものを取ろうとした瞬間、息も止まるほどの激痛に襲われた。
左肩甲骨からわき腹にかけて、刺し貫かれるような激痛。
心臓まで痛くなったような感覚。
動くたび激痛が走り、起き上がることもできない。
娘たちはおろおろ、背中をもんだりさすったりしてはくれるがどうにもならない。
微熱もあって、とりあえず、じっとして寝ているしかない。

翌朝、息子が以前腰痛でお世話になった治療院に電話したところ、『ぎっくり腰』のようなものと言われ、湿布をして安静にしているようにと言われた。

今日は珍しく、部活もバイトも仕事もなく、全員一緒にいられる日だったので、GW最後の日ぐらい皆で出かけようかと思っていたのだったが・・・。

でも、どこにも出かけられなかった分、子どもたちとそれぞれじっくり話をする時間が持てたようなきがする。
怪我の功名というやつかな?

つくづく、規則正しい生活と、十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動(ソーランもこのところ忙しくてお休みしていたし)がどれだけ大切かと言うことを痛切に感た。
時間は、自分で作るもの。
いろんなことを言い訳にして、後回しにしたりサボったり、手を抜いてきたツケが出たのだと思う。
一家の主婦が寝込むと家の中は灯が消えたようになるばかりか、家事がどんどんたまって、おちおち寝てもいられないような状態になってしまう。
明日は代休。しっかり体調を整えて、仕事に家事に復帰できるようにならなければ!

縄文土器に魅せられて

2006-05-07 00:32:00 | 徒然なるままに
今度赴任した中学校は、縄文遺跡の上に建っており、敷地内に古墳も残っているという学校だ。
校章にも、竪穴式住居跡がデザイン化されている。

というわけで、2年生の1学期の課題は土器作りにした。
といっても、少ない時数と野焼きする場所と手間の問題で、乾燥させるだけでテラコッタ風になる粘土を使用する。

縄文土器や弥生土器については、社会科で名前ぐらいは学習してはいるが、土器の作り方や、どのように使われたのかまでは学習していないようだ。

前任校で土器作りをしたとき、生徒たちの創作意欲や発想の豊かさにも驚いたが、土器作りを通してほかの生徒の作品だけでなく、縄文人の創造力に対しての賛美の言葉に感動した。
自分も実際に作ってみて分かり合える苦労や発想の面白さに対して、本当に温かい言葉がたくさん生徒たちから寄せられた。

今度は自分たちの学校区が、まさに縄文時代の遺跡が発掘された場所なのである。

弥生土器の『弥生』とは、1884(明治17)年、東京市本郷向ヶ岡弥生町(現東京都文京区)の貝塚で発掘されたことから、その地名にちなんで名づけられたことを告げ、もしもこの地から新しい土器が発掘されたら、この土地の地名の土器や時代名が生まれるかも?と言ったら皆目がキラキラしていた。

もしかしたら、彼方此方で穴掘りし出したりして???

そんなこんなで、土器についていろいろ調べたり、自分でも作ったり、博物館に本物やレプリカを見に行ったりしているうちに、すっかり縄文土器のとりこになってしまった。

来週は、なんと!市内の縄文土器友の会の方たちが作る縄文スープをご馳走になりに行くことになっている。