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交流

『酸素のような女性』イ・ヨンエssi

2006-05-09 23:31:00 | 徒然なるままに
昨日、TVで、『チャングムの誓い』の主役、チャングム役のイ・ヨンエssiのトークショーを見た。
本当に美しく、聡明で、茶目っ気もユーモアもたっぷりのとても魅力的な女性だった。
いろいろな質問にも、的確に応対し、時にはやんわり交わしたり、逆に切り替えしたりと見ごたえのあるトークショーだった。
俳優としてのプロ意識も感心するほどで、長編ドラマの主役と言う大役を果たすための健康管理や、監督からの要求をこなすための役作りについての苦労話は大変興味深かった。
視野も広く、志も高く、生き方が前向きで意欲的だ。
今後の、俳優イ・ヨンエとしての『挑戦』も楽しみだ。
『酸素のような女性』と言うキャッチフレーズがぴったりの、清清しく、『なくてはならない』存在感のある俳優さんだった。

『チャングムの誓い』

2006-05-09 23:06:00 | 徒然なるままに
毎週、『チャングムの誓い』を楽しみに見ている。
今のは再放送で、前回の放映でストーリーも結末も分かっていながらも、毎回感動し、また、新しい発見もある。
主人公チャングムには次から次へと試練が待ち受けている。
でも、どんなピンチになっても乗り越え、そこから生きる活路を見出し、たくましく生き抜いていく。
師・ハンサングンはその死の間際に、
「あなたには、他人にはない優れたものを持っている。それはどんなことにもくじけず、前向きに生きる力よ。だから、あなたには他人より大変なことが起きるのね。」
と言うシーンがある。
まさにその連続のような波乱万丈の人生なのだが、第一話の中で、まだ生まれぬチャングムの人生を言い当てる老子が登場する。
チャングムによって、父は死ぬことになるが、大勢の人の命を救う運命の女性だと言うのだ。
物語の中で前半は亡き母の遺言どおり宮中に上がり、女官として宮廷料理を極めていくが、後半、ライバルの罠にかかり、宮中を追われるが、流された先で医療を学び、医女として再び宮中に返り咲き、王様の主治医にまで上り詰め、女官の頂点・チェゴサングンも務め、生涯の伴侶も得ると言うサクセス・ストーリーだ。
そう思って見ていると、どんな試練も、罠も、遠回りに思えることも、すべては必要があって、またはそうなるよう用意されていたことなのだ。
それを『運命』と言うのだろうが、チャングムはどんな運命にも負けない、くじけない、自分の力で切り開き、乗り越えていく。
でも、よく見ると、たとえ敵であれ、味方であれ、チャングムの成長に必要なとき、必要な人物との出会いがある。
彼女が己を信じ、正しいと思うことを実行するとき、道は必ず開かれるのだ。
物語のテーマは『復讐』なのだが、それは彼女の生きる支えにもなり、目標でもある。
でも、それは彼女の最終目標ではない。
その復讐心・怨念・悲しみを乗り越えた時こそ、彼女の本当の安らぎが得られるのだ。

結末を知っていても楽しめるのは、今のこの逆境があってこそ後にそのときの経験が役に立つときが来るとわかっているからだろうか。。
それは、『豊臣秀吉』のサクセス・ストーリーにも通じるものがあると思う。

自分自身を振り返ってみても、今こうしていられるのは『あの時』があったからだなと思うことがある。
当時は先のことも周りのことも見えないくらい辛く、苦しいことばかりだったとしても・・・。

『チャングムの誓い』は見る人に、勇気とやる気を与えてくれる。
これから先のことを考えるとき、過去を振り返るとき、前向きな考え方ができる。
今の時代に、自分自身もこの現状の中、このような作品に出会えた幸運に心から感謝する。

『壁は乗り越えられる人の前に現れる。必ず乗り越えられる』(軌保博光)