1月24日(土)
今日は、勤務校が所属する地区でのバスケットボール部の大きな大会があった。今年は我が校も会場校のひとつということで、せっかくだからと朝から応援に行った。
9:00からの第一試合。相手校は初めて対戦する学校で、途中までは接戦だった。第4クウォーターは応援する側としても、「ナイスシュー!!」を連呼できるくらいぐんぐん引き離し、初戦突破!
ちょうど隣のコートでは、前任校も試合をしており、両方の応援に忙しかったが、こちらは初戦で惜敗してしまった。
試合中、何度も生徒たちと目が合い、「がんばれ!!最後まで諦めるな!!!」とエールを送ると、こぶしを胸元に、頷いて応えてくれていた。
試合終了後、前任校の男子が別の会場校で第3試合に出ると聞き、我校の次の試合が第4試合だったので、すぐに応援に駆けつけた。
会場に着くなり、私を見つけた教え子がビックリしていた。なぜなら、我校には男子バスケット部がなかったから。
「応援に来たぞ!」と声をかけると「おう!」と応えてくれた。
初戦は大活躍で、面白いようにパスもシュートも決まった。
私は、隣に保護者がいるにもかまわず、生徒の名前を呼び捨てで叫びまくり,体育館中に響き渡るような大きな声で応援した。
試合が終るなり、我校にとって返したが、第1クウォーターは負けていた。そのままじわじわと点を離され、第3クウォーターでは、午前中の試合の疲れもあってか、動きが鈍くなり、シュートも決まらなくなってきた。相手校はこれが初戦と言うことで体力の差は歴然。声を限りに応援したが、点差は開く一方で、ついに3回戦にコマを進めることはできなかった。
試合終了後、今度は前任校の男子の応援にとって返した。
こちらも第1クウォーターから点を引き離されていた。相手校はシード校で、この試合が初戦。こちらも午前中の試合の疲れが取れないのか、午前中のような動きの良さはない。
何度もチャンスがありながら、肝心のところでシュートが決まらないと言う惜しい試合だった。
でも、最後まで諦めずに打ったシュートは試合終了直前に決まり、意地を見せてくれた。
試合終了後、挨拶に来てくれたメンバーを拍手で迎え、「みんな、かっこよかったよ!次は総体、がんばれよ!」とエールを送って別れた。
前任校の、それも顧問でもなかった部活動の試合をわざわざ応援に行くなんて、周りはどう見ているか知らないが、たとえ1年間しか教えていなくても、教え子は教え子。その上、娘もバスケをやっているし、私自身、バスケの試合を見るのが好き。まして、教え子の成長振りが見られて、私の応援に全力で応えてくれる試合を見る醍醐味は、まさに教師冥利に尽きる。
私の教え子たちには、試合の時でも、試験のときでも必ずかけることばがある。
「諦めたら、そこでなんだっけ?」
「試合終了です」
「そう!最後まで諦めずに、勝ちに行けよ!!1点取られたら、1点取り返せ!!!」
特にバスケ部とは『スラムダンク』と言う共通『バイブル』があるから、この『諦めたらそこで試合終了ですよ』と言うセリフは、誰がどんなシュチュエーションで誰に言ったセリフか分かるだけに、どんな大きな声での応援より、威力のあるエールになるらしい。
前任校のバスケ部主将が、私の離任式に「どんなときでも、先生が教えてくれた『諦めたらそこで試合終了』と言う言葉を励みにして、最後まで頑張ることができました。ありがとうございます」と言うメッセージを贈ってくれた。
ぜひ、夏の総体では自分で納得のいく試合をして有終の美を飾ってほしい。
今日は、勤務校が所属する地区でのバスケットボール部の大きな大会があった。今年は我が校も会場校のひとつということで、せっかくだからと朝から応援に行った。
9:00からの第一試合。相手校は初めて対戦する学校で、途中までは接戦だった。第4クウォーターは応援する側としても、「ナイスシュー!!」を連呼できるくらいぐんぐん引き離し、初戦突破!
ちょうど隣のコートでは、前任校も試合をしており、両方の応援に忙しかったが、こちらは初戦で惜敗してしまった。
試合中、何度も生徒たちと目が合い、「がんばれ!!最後まで諦めるな!!!」とエールを送ると、こぶしを胸元に、頷いて応えてくれていた。
試合終了後、前任校の男子が別の会場校で第3試合に出ると聞き、我校の次の試合が第4試合だったので、すぐに応援に駆けつけた。
会場に着くなり、私を見つけた教え子がビックリしていた。なぜなら、我校には男子バスケット部がなかったから。
「応援に来たぞ!」と声をかけると「おう!」と応えてくれた。
初戦は大活躍で、面白いようにパスもシュートも決まった。
私は、隣に保護者がいるにもかまわず、生徒の名前を呼び捨てで叫びまくり,体育館中に響き渡るような大きな声で応援した。
試合が終るなり、我校にとって返したが、第1クウォーターは負けていた。そのままじわじわと点を離され、第3クウォーターでは、午前中の試合の疲れもあってか、動きが鈍くなり、シュートも決まらなくなってきた。相手校はこれが初戦と言うことで体力の差は歴然。声を限りに応援したが、点差は開く一方で、ついに3回戦にコマを進めることはできなかった。
試合終了後、今度は前任校の男子の応援にとって返した。
こちらも第1クウォーターから点を引き離されていた。相手校はシード校で、この試合が初戦。こちらも午前中の試合の疲れが取れないのか、午前中のような動きの良さはない。
何度もチャンスがありながら、肝心のところでシュートが決まらないと言う惜しい試合だった。
でも、最後まで諦めずに打ったシュートは試合終了直前に決まり、意地を見せてくれた。
試合終了後、挨拶に来てくれたメンバーを拍手で迎え、「みんな、かっこよかったよ!次は総体、がんばれよ!」とエールを送って別れた。
前任校の、それも顧問でもなかった部活動の試合をわざわざ応援に行くなんて、周りはどう見ているか知らないが、たとえ1年間しか教えていなくても、教え子は教え子。その上、娘もバスケをやっているし、私自身、バスケの試合を見るのが好き。まして、教え子の成長振りが見られて、私の応援に全力で応えてくれる試合を見る醍醐味は、まさに教師冥利に尽きる。
私の教え子たちには、試合の時でも、試験のときでも必ずかけることばがある。
「諦めたら、そこでなんだっけ?」
「試合終了です」
「そう!最後まで諦めずに、勝ちに行けよ!!1点取られたら、1点取り返せ!!!」
特にバスケ部とは『スラムダンク』と言う共通『バイブル』があるから、この『諦めたらそこで試合終了ですよ』と言うセリフは、誰がどんなシュチュエーションで誰に言ったセリフか分かるだけに、どんな大きな声での応援より、威力のあるエールになるらしい。
前任校のバスケ部主将が、私の離任式に「どんなときでも、先生が教えてくれた『諦めたらそこで試合終了』と言う言葉を励みにして、最後まで頑張ることができました。ありがとうございます」と言うメッセージを贈ってくれた。
ぜひ、夏の総体では自分で納得のいく試合をして有終の美を飾ってほしい。
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