とみぞうのお気楽ブログ

クルマ、日本、北海道を愛する生粋の道産子50歳♂です。カバー画像は、PC版は増毛駅、スマホ版は733系電車の大谷ver.

電車に乗った方が良いのでは

2007-12-16 23:09:43 | クルマ
■日産が新技術搭載車、車間距離が近づくと自動的に減速停止(読売新聞 - 12月16日 20:24)
日産自動車は、今月下旬に一部改良する高級セダン「フーガ」(排気量2・5~4・5リットル、5人乗り)に、追突防止の新技術を搭載する。

 前の車と近づきすぎると、運転者がアクセルペダルを踏み続けても押し戻し、警告表示と音で危険を知らせる。それでも危険が続く場合は自動的に減速し停止させる。

 渋滞の中では、前の車が走り出せば徐行し、止まれば自動的に停止する機能や、カー・ナビゲーションと連動しカーブの大きさに応じて自動的に減速、加速する機能もつける。

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欧州車:運転手に判断させるための材料を与える。
日本車:車自身が判断して減速する。

最近の安全装置の傾向は、大体こんな感じだと思います。
最後の大事な所は人間に判断させるべき、と考えているのが欧州車メーカーなんでしょうね。
ギヤボックスはAT一辺倒という、自動車先進国の中ではかなり特異な国、日本。「自動車というものは自分で判断して自分で動かす」という意識が極端に低いように感じます。

しかし、この手の考え方は、超過密ダイヤで走っている鉄道技術に対しては非常に良い作用をもたらしているのではないでしょうか。事実、世界に誇れるものだと私は思ってます。しかし、自動車の場合はちょっと違うのではないでしょうか。