【 シャラン TSI コンフォートライン 】
全長×全幅×全高=4855mm×1910mm×1750mm
ホイールベース=2920mm
車両重量=1830kg
駆動方式=FF
エンジン=1.4リッター直列4気筒DOHC・ターボ+スーパーチャージャー
最高出力=110kW(150ps)/5800rpm
最大トルク=240Nm(24.5kg-m)/1500-4000rpm
トランスミッション=6速DSG(デュアルクラッチ)
10・15モード燃費=14.0km/L
車両本体価格=379万円
早速試乗してきました。
このサイズからして、明らかに対抗馬はエルグランド、アルファードになると思います。
(しかし、VWの方のインタビューでは「ライバルは無い」と言い切ってましたが)
もう動き出した瞬間から、こりゃ国産Lサイズミニバンは太刀打ちできないな~、とすぐわかります。
ただしそれはエンジン(1.4Lのスーパーチャージャー+ターボの途方も無い力強さ)
ミッション(ATやCVTと比べるのがアホらしくなるほど、全く滑りがない→構造上当たり前)
ハンドリング(とても巨大なボディと思えない)
シートの出来の良さ
ボディ剛性や静粛性、
燃費(ヘタすると15km/l)のことです
走行性能とは関係ない「おもてなし」「周囲の車への威圧感」では負けてます。
いずれにしても、3車とも私は一生買わない車であることは確かなので、多くは語りませんが、
見えるところで自慢したい人→アルファード、エルグランド
見えないところで勝負したい人→VWシャラン
ってところでしょうか。
いくらVWでも、コレだけ大きい図体だと、超高速域ではゴルフに比べて直進安定性で劣りますし、
1800kgもある車体ですから、いくらエンジンオブザイヤーの賞を取ったエンジンであっても、それほど速くはないですし。
でも、どうしてもこの大きさの車を買わざるを得ない人には、イチ押しの車であることは確かです。
やっぱり車は小さくて軽くて、出来のいいエンジンとの組合せに限る!と再認識した次第です。
理想は1トンで600馬力の車→そんな化け物車ないか(^^;