とみぞうのお気楽ブログ

クルマ、日本、北海道を愛する生粋の道産子50歳♂です。カバー画像は、PC版は増毛駅、スマホ版は733系電車の大谷ver.

自分の「○○」を自慢しよう

2013-09-03 22:42:07 | 北海道地域情報
 現代の日本人て、自分の「OO」を卑下する傾向にあると思いませんか?。逆に、自慢する人のことを「あいつ何自慢してんの?」「たいしたことないくせに何言ってんだか」と否定的に捉える人がとても多いと思います。

 「OO」とは、自分自身、自分の住んでる町や都道府県、自分の国(日本ですね)、自分の親族、、、色々あります。こういったことはどんどん自慢するべきで、これを上記のような「(例えば)自分の町を自慢する奴を見ただけで、脊髄反射的に非難する人間」が大嫌いです。
 自分はこの広い北海道が大好きですし、「日本」が大好きです。もちろん日本にもいろんな問題がありますが、そもそも何も問題のない、あるいはほとんど無い国があったら教えてほしいです。一時期もてはやされたスウェーデンも暴動が起きたりするなど、本当のスウェーデンの姿がネットを通じて拡散してますし。
 と、偉そうなこと言っている自分ですが、20代の頃はしっかりサヨク教育の残滓が脳の中に残っている、典型的な戦後レジームの影響を受けた若者でした。
 小学校のときの教師がバリバリ共産党の人間で、「はだしのゲン」を無理矢理読まされ、とにかく「戦争反対」「平和!平和!」と刷り込まれましたから。幸い頭の良くない私は、そういった思想的なことは全く記憶に残らず、断片的な単語だけが記憶にあるという状態だったのが良かったのかもしれません。
 よって、自分自慢に関しては「日本より外国の方が優れている」「外国の文化はすばらしい」「隣の町がよく見える」といった感じでした。ここ10年くらいですね。我が国とわが地域の良さを、心底「良い」と感じ始めたのは。ホント、日本という国は素晴らしい文化や思想を持ち、それを連連と受け継いできた希有な国だと思います。

 前置きが長くなりましたが、おととい(9月1日)に「水曜どうでしょう」の藤村Dが「どうでしょう公式HP」で書かれた文章がとても印象的でしたので、ここで抜粋いたします。

(以下抜粋)
 我々の住む札幌市が「サッポロスマイル観光PRコーナー」と題したブースを開いてくれるそうです。ここで売られるのが「サッポロスマイル木製バッジ」。これは「IハートNY」のように「我が街札幌を愛する証しとしてのマークを作ろう!」ということでデザインされたものです。「私は札幌が好き」と思う人なら、別に地元民じゃなくても構わない。むしろ私なんか名古屋出身だからこそ、札幌生まれの地元民よりも積極的に付けたいマークで、愛用のカバンにはバッジを、パソコンにはステッカーを貼っています。地元民は地元のことをバカにする、そんな傾向が日本人にはあります。それ故、まだまだ札幌市民には浸透しているとは言いがたいこのマークを、全国から集まってくれたバカの力で、ニューヨークに負けないシンボルマークにしてやりましょう。さすれば日本全国、あなたの地元でも「私は自分の街を愛しています」という誇らしげなマークがきっと出来上がることでしょう。ゆるキャラだけじゃありませんよ。
(抜粋終わり)

 藤やんもそう感じていたのですね。北海道民は、私を含めてもっと自分の地域を自慢すべきだと思いました。

 経済に関しても自虐観という視点から書かれた本(また三橋先生関連ですんまそん)、「経済の自虐史を排す」もぜひご覧ください。日本という国の底力に自信を持って良いと思います。