日本国民の敵である財務省とマスゴミ。忘れた頃に何度も何度も定期的に繰り返し「クニノシャッキンで国が破綻するー」を叫んで国民を騙し続けています。これはもう、100倍デカイ声で「嘘つくんじゃねぇクソ野郎」と怒鳴り返すしかないでしょうね。反日サヨクのしつこさと声のデカさは、敵ながら見習うべき点だと思います。
以前もここで書きましたが、財務省とマスゴミは定期的にこの嘘を吐くので、皆さん注意して監視して下さい。
宇宙の法則に逆らって 2016-02-13 09:14:26
「三橋貴明オフィシャルブログ 新世紀のビッグブラザーへ」
(以下抜粋)
とりあえず「嘘」を修正しておきますが、「国の借金」ではなく「政府の負債」です。何しろ、英語では「Government debt」なのですから、政府の負債、以外に訳しようがありません。
Government debtについて、「国の借金」だの「日本の借金」だのと呼んでいる人は、嘘つきか、バカか、何らかの「意図」を持つデマゴーグです。
さらに、「国民1人あたり約824万円の借金」ではなく、「国民1人あたり約824万円の債権」になります。何しろ、カネを貸しているのが日本国民であり、逆ではありません。
~中略~
ちなみに、政府が500兆円銀行からおカネを借りると、銀行の「預金」という資産が「国債」という資産に変わります。
同時に、政府の負債が1213兆円から、1713兆円に増えてしまうのですが、同時に政府の「資産」が564兆円から1064兆円に増えます。カネを借りるというのは、そういうことでしょ?
皆さんが誰かから100万円借りたとき、確かに負債が100万円増えますが、そのとき、手元に100万円の現金(もしくは預金)という資産があるでしょ?
政府は借りた500兆円を、国内で使います。すると、おカネは企業を経由して家計に渡り、「家計の金融資産」が500兆円規模、増えてしまいます。
厳密には、企業の資産として残る分もありますが、いずれにせよ、
「家計の金融資産を、政府の借金が抜いて破綻する」
という面白理論は、
「政府がおカネを借りたとき、資産側(借方)では何も増えない」
か、もしくは、
「政府がおカネを使った結果、おカネがこの世から消えてしまう」
と、いずれかのロジックが成り立たなければ、起こり得ない話なのです。だからこそ、宇宙の法則に逆らっている、という話なのでございます。
こんなことは、少し頭を使えば、誰にでも理解できるはずなのですが、「思考停止」に陥った国民の多くは、
「家計の金融資産を、政府の借金が抜いて破綻する」
といった荒唐無稽な説を信じ込み、「クニノシャッキンデハタンスルー」という、自分が信じ込んでいた(厳密には信じ込まされていた)ロジックを補強してくれる、宇宙の法則に逆らう理論に飛びつくわけです。
まあ、上記の話以前に、
「そもそも政府の負債は増えるものであり、財政健全化とは政府の負債対GDP比率を引き下げること」
「日本円建ての日本国債が債務不履行に陥るなど、日本銀行がある限り100%あり得ない」
わけでございますが、とにもかくにもしつこく、しつこく「正しい話」を繰り返す必要があります。
わたくしは現在、ほぼ毎日、講演で全国を回っているわけですが、
「クニノシャッキンデハタンスル~ッ!」
という一種の宗教は、憲法九条教並に厄介なのです。
(抜粋終わり)
以前もここで書きましたが、財務省とマスゴミは定期的にこの嘘を吐くので、皆さん注意して監視して下さい。
宇宙の法則に逆らって 2016-02-13 09:14:26
「三橋貴明オフィシャルブログ 新世紀のビッグブラザーへ」
(以下抜粋)
とりあえず「嘘」を修正しておきますが、「国の借金」ではなく「政府の負債」です。何しろ、英語では「Government debt」なのですから、政府の負債、以外に訳しようがありません。
Government debtについて、「国の借金」だの「日本の借金」だのと呼んでいる人は、嘘つきか、バカか、何らかの「意図」を持つデマゴーグです。
さらに、「国民1人あたり約824万円の借金」ではなく、「国民1人あたり約824万円の債権」になります。何しろ、カネを貸しているのが日本国民であり、逆ではありません。
~中略~
ちなみに、政府が500兆円銀行からおカネを借りると、銀行の「預金」という資産が「国債」という資産に変わります。
同時に、政府の負債が1213兆円から、1713兆円に増えてしまうのですが、同時に政府の「資産」が564兆円から1064兆円に増えます。カネを借りるというのは、そういうことでしょ?
皆さんが誰かから100万円借りたとき、確かに負債が100万円増えますが、そのとき、手元に100万円の現金(もしくは預金)という資産があるでしょ?
政府は借りた500兆円を、国内で使います。すると、おカネは企業を経由して家計に渡り、「家計の金融資産」が500兆円規模、増えてしまいます。
厳密には、企業の資産として残る分もありますが、いずれにせよ、
「家計の金融資産を、政府の借金が抜いて破綻する」
という面白理論は、
「政府がおカネを借りたとき、資産側(借方)では何も増えない」
か、もしくは、
「政府がおカネを使った結果、おカネがこの世から消えてしまう」
と、いずれかのロジックが成り立たなければ、起こり得ない話なのです。だからこそ、宇宙の法則に逆らっている、という話なのでございます。
こんなことは、少し頭を使えば、誰にでも理解できるはずなのですが、「思考停止」に陥った国民の多くは、
「家計の金融資産を、政府の借金が抜いて破綻する」
といった荒唐無稽な説を信じ込み、「クニノシャッキンデハタンスルー」という、自分が信じ込んでいた(厳密には信じ込まされていた)ロジックを補強してくれる、宇宙の法則に逆らう理論に飛びつくわけです。
まあ、上記の話以前に、
「そもそも政府の負債は増えるものであり、財政健全化とは政府の負債対GDP比率を引き下げること」
「日本円建ての日本国債が債務不履行に陥るなど、日本銀行がある限り100%あり得ない」
わけでございますが、とにもかくにもしつこく、しつこく「正しい話」を繰り返す必要があります。
わたくしは現在、ほぼ毎日、講演で全国を回っているわけですが、
「クニノシャッキンデハタンスル~ッ!」
という一種の宗教は、憲法九条教並に厄介なのです。
(抜粋終わり)