とみぞうのお気楽ブログ

クルマ、日本、北海道を愛する生粋の道産子50歳♂です。カバー画像は、PC版は増毛駅、スマホ版は733系電車の大谷ver.

昔のレガシィ、フィエスタのシート

2014-12-19 19:48:42 | クルマ
 今回は2本立ての内容で書きます。

※自動車の「トー」とは
「車両を上空から見たとき、進行方向に対しタイヤ前端を内側または外側に向ける角度」のことである。wikipediaより


 某有料メルマガで興味深い記事がありまして、昔のレガシィ(文脈から見ると3代目BE-BH系)、前タイヤのイニシャルトーがゼロだそうです。当時のスバルの技術者がトーインだとこうだったからトーゼロにした、、、ということらしい。今のスバルの体制はそこまで突き詰めてやってるのでしょうか。で、私は大半のクルマはトーインなことが多いと思ってました。その方が直進安定性など、総合的に勘案して得であるとの判断なんだろうと。でも3代目レガシィは、色々手間暇かけて試した結果トーゼロにした。なんかいい話だなぁと思いました。
 直進でビタッと張り付くように直進していったレガシィは、3代目までだと記憶してます。それ以降は、なんだか足回りがゴムっぽくシャキッと感がないという印象しかないです。最近出たばかりのレガシィは試乗してないのでわかりませんが、少なくともレヴォーグやインプS4も「すーっと滑空するように直進」はするけど、地面に張り付く感触は希薄だと感じました。
 かつてのスバルは、3代目レガシィもそうですが、シートがダメダメだったりボディ剛性が結構低いといった欠点もありました。しかし、こと運転に関しては「あぁ、こういうクルマなんだな」という作り手の意図がわかるようなものでした。特に3代目レガシィB4の5速マニュアル車(EJ20ツインターボ)を運転した時は、なんて気持ちの良いエンジンとシャシなんだろうと感銘した記憶があります。

 残念ながら今日現在、スバル車でほしい新車はないのですが(時々当ブログで書いている「XV」のデザインは私のツボなんだけど、、、)、かつてのレガシィのように「なーんかゴムを介しているような」という感触が無かったころのスバルに戻ってくれないかなぁと思います。もちろんCVTなんぞはとっととやめて効率の良いATに換装してもらうことが条件ですが。

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 話変わって我が家のフィエスタ。4時間以上を休みなしで運転していると、しっぽの部分が少し痛くなったり腰がだるくなったりするなぁ、と最初から思ってました。VWティグアンのシートのようにかなり疲れない部類に入るものでも、私にとっては多少の痛みはありましたから、これはもう自分の腰と尻のせいだと割り切って乗ってます。
 ところが、先日なにげにフォードディーラーにてフィエスタの特別仕様車「1.0 EcoBoost LetherPackage」の展示車の運転席に座ってみると、、、「おいおいこの革シート、太ももの裏(股間から膝裏まで)が均等に支えているぞ」つまり座面が均等に太ももの裏に当たっているのです。基準車の布シートはもう少し膝裏が浮く、つまり腰(しっぽの部分)のみで支えているかのような感触ですが、この革シートは違ったのです。

わかりにくいですがこんな感じ↓


 これは結構複雑な思いです。革シートは嫌いだけど、座面の面圧分布がちゃんとしているシートってめっちゃ大事ですから。

 ついでに思ったのは「この革シートならフットレストいらないかも」と思いました。左足がブラブラしなくなるんです。

 うーん、参りました。手作業で座面の前端だけ持ち上げることができないか、いつかディーラーの方に相談したいと思います。そして、確認のためにももう一度座席に座ってみて、思い違いがないかを確認したいですね。

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