フォルクスワーゲン・ゴルフGTI(写真はcarviewから拝借)
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4275×1800×1450mm
ホイールベース:2635mm 車重:1390kg
駆動方式:FF エンジン:2リッター直4 DOHC 16バルブターボ
トランスミッション:6段AT
最高出力:220ps(162kW)/4500-6200rpm
最大トルク:35.7kgm(350Nm)/1500-4400rpm
燃費:15.9km/リッター(JC08モード)
価格:369万円
オプション装備:DCCパッケージ(21万円)
夏休みが終わって、最初の週末。遊び疲れと仕事疲れが重なっていたので、今日明日は遠出を控える予定。今日はストーブに使う灯油の調達、お米の買い出しなどを済ませ、気がつくと夕方5時。
そういえば、お世話になってるVWのディーラーの受付嬢が「GTIがショウルームに来る」と言ってたのを思いだし(この時は展示車だと思っていた)、お米屋さんからまっすぐディーラーへ。
実際に行ってみると、展示車ではなく試乗車が用意されてたのです。もちろん運転しました。
1.4Lターボのゴルフ7は、あまりの濃霧でまともに試乗できず。後日あらためて試乗させていただいた後記事にしようと思ったのですが、すっかり放置。その前にいきなりGTiの試乗記になってしまいました。試乗時間は30分ほどだったかと思います。
ベースのゴルフ7は、ゴルフ始まって以来の「曲がることが楽しい」ゴルフ。過去のゴルフってGTiやRであっても、曲がる楽しさはそれほどなかった。しかし、今回のGTIは曲がる楽しさも加わり、ラテン車のようなハイテンションにはならないけど相当楽しいです。かなりの速度でコーナーに入っても、何事もなく曲がります。タイヤも全然泣かないし、アンダーステアの兆しもなくトルクステアも殆ど感じない。後席に乗っていた嫁さんが、あまりの旋回速度の高さに「ひえぇ~」と言ったくらい。ブレーキは普通の片押しブレーキですけど結構効きます。フィーリングはキャディラックATSのようなすごい剛性感と比べてしまうと少々スポンジーですが、自分のティグアンよりはカッチリしてます。そしてなんと、VWにあるまじきことだけど(失礼)エンジン音が結構いいんですよ。全開したときの音はなかなかではないでしょうか。あえて重箱の隅を突くと「旋回中の感触が人工的なのにそう感じさせないようにしている」と思ってしまうというところでしょうか。ランエボⅩのSH-AWDよりずっと自然ですけどね。オプションのDCCは「スポーツとエコ」を試しましたが、試乗時間が短かったので、変速時のエンジン回転数が上気味であったこと以外は認識できませんでした。
できれば、日本に入ってこない「Performance」パッケージ、つまり「220→230馬力、ブレーキの大径化、電子制御フロントディファレンシャルロック」がセットになったもの。これも是非導入して欲しいですね。走りをディープに楽しみたい私のような変人には結構重要になる装備かと思います。
詳しくはこちらの後編に説明があります
同じ値段ですと1.4のゴルフ7よりフォーカスが良いと思いますが、ここまで五感を満足させてくれるゴルフ7GTI。ベースグレードは369万円と高額ですが、かーなり欲しいです。とはいえ、車高の高いヨンクのSUVの便利さ(特に雪が積もる時期)に慣れてしまったので、買い換えるのは勇気がいりますが、、、
ポルシェ997系GT3RSを開発した人が今回のGTIに絡んでいるそうですが、そんな逸話を聞かなくてもとっても楽しいクルマだと思います。
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4275×1800×1450mm
ホイールベース:2635mm 車重:1390kg
駆動方式:FF エンジン:2リッター直4 DOHC 16バルブターボ
トランスミッション:6段AT
最高出力:220ps(162kW)/4500-6200rpm
最大トルク:35.7kgm(350Nm)/1500-4400rpm
燃費:15.9km/リッター(JC08モード)
価格:369万円
オプション装備:DCCパッケージ(21万円)
夏休みが終わって、最初の週末。遊び疲れと仕事疲れが重なっていたので、今日明日は遠出を控える予定。今日はストーブに使う灯油の調達、お米の買い出しなどを済ませ、気がつくと夕方5時。
そういえば、お世話になってるVWのディーラーの受付嬢が「GTIがショウルームに来る」と言ってたのを思いだし(この時は展示車だと思っていた)、お米屋さんからまっすぐディーラーへ。
実際に行ってみると、展示車ではなく試乗車が用意されてたのです。もちろん運転しました。
1.4Lターボのゴルフ7は、あまりの濃霧でまともに試乗できず。後日あらためて試乗させていただいた後記事にしようと思ったのですが、すっかり放置。その前にいきなりGTiの試乗記になってしまいました。試乗時間は30分ほどだったかと思います。
ベースのゴルフ7は、ゴルフ始まって以来の「曲がることが楽しい」ゴルフ。過去のゴルフってGTiやRであっても、曲がる楽しさはそれほどなかった。しかし、今回のGTIは曲がる楽しさも加わり、ラテン車のようなハイテンションにはならないけど相当楽しいです。かなりの速度でコーナーに入っても、何事もなく曲がります。タイヤも全然泣かないし、アンダーステアの兆しもなくトルクステアも殆ど感じない。後席に乗っていた嫁さんが、あまりの旋回速度の高さに「ひえぇ~」と言ったくらい。ブレーキは普通の片押しブレーキですけど結構効きます。フィーリングはキャディラックATSのようなすごい剛性感と比べてしまうと少々スポンジーですが、自分のティグアンよりはカッチリしてます。そしてなんと、VWにあるまじきことだけど(失礼)エンジン音が結構いいんですよ。全開したときの音はなかなかではないでしょうか。あえて重箱の隅を突くと「旋回中の感触が人工的なのにそう感じさせないようにしている」と思ってしまうというところでしょうか。ランエボⅩのSH-AWDよりずっと自然ですけどね。オプションのDCCは「スポーツとエコ」を試しましたが、試乗時間が短かったので、変速時のエンジン回転数が上気味であったこと以外は認識できませんでした。
できれば、日本に入ってこない「Performance」パッケージ、つまり「220→230馬力、ブレーキの大径化、電子制御フロントディファレンシャルロック」がセットになったもの。これも是非導入して欲しいですね。走りをディープに楽しみたい私のような変人には結構重要になる装備かと思います。
詳しくはこちらの後編に説明があります
同じ値段ですと1.4のゴルフ7よりフォーカスが良いと思いますが、ここまで五感を満足させてくれるゴルフ7GTI。ベースグレードは369万円と高額ですが、かーなり欲しいです。とはいえ、車高の高いヨンクのSUVの便利さ(特に雪が積もる時期)に慣れてしまったので、買い換えるのは勇気がいりますが、、、
ポルシェ997系GT3RSを開発した人が今回のGTIに絡んでいるそうですが、そんな逸話を聞かなくてもとっても楽しいクルマだと思います。
っと、GTIは良いですね。
赤いキャリパーをちらっと見せるゴルフ6に乗っている同僚が居ます。
我が社にはその他にポロとルポ(これはGTI)に乗っている同僚も居ます。
皆さん、非常に満足度が高そうです。
走りオタク…かのGT-R開発者の水野氏は、
高速度域のスタビリティ(フィーリング)の前に、
時速40km/h以下でソォッと走っただけで、
立て付けから性格から全てわかると。
ジャーナリストでゆっくり低速で走るヒトを警戒?してたとか。
走りは日常の速度域のフィーリングで決まりなのか?(笑)
そこに「プラスα」ってのが趣味の域なんですよね♪
クルマって廃車になるまでのほとんどを直進しているわけで、曲がっている時間はあまりないわけです。なので、「直進を長時間走るのが楽」な方が「鮮烈な旋回」より普通は重要。VWのクルマってどっちかと言えば前者を重視してますから、私のティグアンもそうですけど満足度は高いです。同僚の方もそうなのではと想像しています。
今、250~300万円の価格帯で、自分の親戚に勧めることができる実用車は、ゴルフ7が第1位だと思ってます。運転するとわかりますが、とにかくカネがかかってる感が半端じゃないです。楽しすぎてテンションが上がるかと言えばそうじゃないんですけどね。
日本車だとスバルXVやフォレスター、マツダアテンザ、CX-5、新アクセラ。実用的でないクルマなら、マツダロードスター。まだ他にあったかな? 今思いつくのはこんな感じです。
最後はヒトが「フィーリングを含めた」走り込みをしないと、なかなか「違和感の無い」クルマってできないと自分も思います。「今後7年間はゴルフのモデルチェンジをしない」「MQBプラットフォームへの投資で利益がかなり削られた」とVWの首脳がコメントしているので、ゴルフ7にコストがかかっているのは事実なんですね。
フォーカスの楽しさに衝撃を受けたにもかかわらず、ゴルフ7GTIはさらにそれの上を行く衝撃。いや~、クルマ好きに生まれてこなきゃ良かったと思いますよ、マジで(苦笑)