井上芳雄クン、新納慎也さん、彩乃かなみちゃんのトライアングルシリーズを今年も見に行ってきました。歌もダンスも演技も安心して見れる
っていうだけで、期待が高まりますよねぇ
劇場に行くまで、ず～っと「殺し屋ジョニーヤマダ」だと思っていた私。劇場ポスターを見て「えっ
探し屋・・・だよねぇ
」と初めて気付いたのでした。
どんなものでも失くしたものを探し出すジョニーヤマダ。その探し方は人の記憶に潜り込んでモノを無くした瞬間の記憶を見てくるという方法。一応、この探し方は資格取得制で世界で８人しか持ってない特殊な資格のようです。
ジョニーは幼なじみのビッキーと婚約中。ある日、もう１人の幼なじみのトーマが昏睡状態のまま目覚めないことを知り、ジョニーとビッキーはトーマが目覚めない理由を探すため、トーマの記憶を探り出すが・・・という話。
どんなに近くにいる人でも、その人の「本当のところ」はわからない。自分には見せてない面があるかもしれないし、もしかしたら見てほしい部分だけを見せてるかもしれないし。自分の主観だけで相手を見ていたら、相手の本当の姿や想いは見えてこないし、理解することもできない。相手の本当の姿や想いを知りたかったら、きちんと向き合って正直な気持ちをぶつけて話すべきなんだよね。大人になるにつれて、なかなか出来なくなっていくことだけど、「言葉にしなければ自分の想いは伝わらない」ということを強く感じた作品でした。
新納さんは静の演技が多く、あまり話さない役なんだけど、今回もしっかり笑かしてくれます。芳雄クンとかなみちゃんの衣装がPOPな感じで可愛かったですねぇ
。そしてそして、３人の歌はやっぱり良い
。「あっ、このメロディー聞いたことある
」って感じで、知ってる曲が多いからとっても楽しめます。
今後芳雄クンはしばらくシリアスな役が続くので、ジョニーの弾けっぷりをしっかり心に刻んでおこうと思います。
来年もぜひぜひトライアングルシリーズやって欲しい。パルコさん、よろしく