3/17の厄払いの宴で、海王丸の智ちゃんが、梅の猪口を出してくれた。
佐賀の 『 窓の梅酒造 』 さんから、頂いた物です。
有田焼の特注品で、それは立派なもの。
毎年頂戴したので、何十個と色々な柄・サイズで揃っていました。
その頃、田園で愛飲していたのは、 『 窓の梅・花伝 』
中吟で値ごろでしたので、色々なセレモニーでも重宝しました。
( 北九州酒仙の会様を、田園にお迎えした時の写真 )
18年程前の事です。
小倉で、北九州酒仙の会 (2/23 ブログ)が、パーティーを催すという事で、
熊本から、ヒゲと田園の料理長が参加しました。
テーブルで機嫌良く飲んでいたヒゲに、とある美人が近づいて来ました。
「 あの~、田園のカタヤマさんですよね? 」 「 ハイ 」
「 失礼ですが、お母様のお名前は、“ ともえ ” さんでいらっしゃいますか? 」
「 ハイ 」 どこかのメーカーさんの売り込みと思っていたのが、どうも違うようです。
「 実はわたくし、窓の梅なんですが、蔵に嫁ぐ前、FBS( だったか? 福岡の放送局 )
のキャスターしておりました。 その最初の仕事で、熊本からのバスの降り客を
インタビューする企画がありました。 その時のわたくしのインタビューお相手が、
『 カタヤマ トモエ様 』 だったのです!? 」
ナ、ナ、ナントいう偶然!!!
たちまち、ヒゲのテーブルは盛り上がりました。 ( 爆・爆 )
そして二次会という事で、街を知らないヒゲの為、奥様が案内して下さる事になりました。
ヒゲは厚かましくも、天ぷら専門店を望みました。
ご馳走になって、店を出た時、料理長が 「 マスター、窓の梅の御主人がナンか
おかしかですよ? 」 と告げました。
振り返ると、ヨレヨレふてくされ歩きです。
奥さんが笑いながらおっしゃるには、
「 うちの主人は、わたくしが他の男の方と仲良くすると、すぐ焼き餅やくんですよ! 」 と。
「 ゲエェーッ! 又又、おごちそうさまでぇす! 」
ラブラブの御夫婦でした。
あら~? 我が家といえば ・・・