やっと乾杯になって、焼酎湯割りでヒゲにも血流が戻ってきた。
当然、お後は日本酒で。 辛口の燗酒を頼む。
燗のついた酒がやって来ると、オヤ? どうも御父上も欲しそうだ。
ヒゲが進めると、待ってましたと。 なぁ~んだ、ビール党じゃなく、酒好きじゃないか!?
こうして、パリ進軍の交戦が始まったので御座いました。
久し振りに、桜鯛と水イカの “ まっとうな ” 切り出しの刺し身が嬉しい。
又、酒がすすむ。 もう一本! あれっ? おネエさんがいない?
よく見ると、テーブル上に “ コール・ボタン ” が置いてある。
こういう料亭では、珍しい事だ。 普通、サービス係がいて、お酒を切らさないもんだが ・・・。
仕様がない、ピーン・ポーン。
ここで、御両親から御土産を頂く。
トルコ旅行時の土産のワインや徳島名物の和菓子 (澤鹿)。

やっと、結納の品飾りに目をやる余裕が出てきたが、料理を頂くスピードが落ちてくる。
毎度のことではあるが ・・・ 。
懐かしい道明寺が出てきた。 白身と桜蒸しにしてある。
それにしても、酒飲みには量が多い。 器が大きいせいでもある。
器はというと ~ 桜紋に紅葉の混ざった俗に 『 春秋物 』 だが、チョット珍しい。
大きな蓋に朱色の桜紋が全面にびっしり、そして所々に色紅葉がポツポツあって、
一昔前の良き時代の名残だ。
■道明寺粉(どうみょうじこ)
〔 もち米を水にひたしておき、これを蒸してから乾燥させ、
粉にひいたものが道明寺粉です。
1千年以上前、関西の道明寺でつくられたのがこの名の由来と
言われています。 〕
御飯物の赤飯が出てくる頃は、もうヒゲはギブ・アップ。
戦線離脱で、今度こそは待合にてひと休み。飲み薬を頂きながら、飾り物等を眺める。
そうする内に、先方の御両親をお送りする事に。
熊本市内観光だそうだ。 元気なお方達だ。 参った!
熊本城の花見客が多く交通渋滞で、ヒゲの車がなかなか来ない。
帰りの運転手は、例の “ シーシィー ” だが、ヒゲも薬(酒)で痛みが
消されていれば、怖くない。
我が家に戻り、ひとり残されて、ふてくされの愛猫と一緒にお蒲団に包まって御昼寝。
深夜に備える事に。
ヒゲは、もう前線復帰はムリで、母ちゃんだけが結婚式の打ち合わせや夕食の接待に
出向くことにする。
「 ピーン、ポーン 」 敵襲だぁー! トンが身構える。
TV 『 黒部の太陽 』 を見ながら、最後の戦いが始まった!
婿殿も、大した呑み助だ。 ( 仕方なしに、ヒゲに付き合っているんじゃ? )
御土産のトルコ・ワインで乾杯。
御母上の親友である、天草の “ 松下かまぼこ店 ” さんのを肴に。
エソの風味が懐かしい逸品だ。
市内観光中に、鶴屋デパートに立ち寄って、買っていらっしゃった。

さァ こうなると、主役は “ ブサイク猫 ” のトンカツだ。
婿殿に抱っこされても、余り嫌がらない。
実の兄ちゃんや親戚が来ると、あれ程キバを剥くというのに ?
こうして、片山家の長い一日は、暮れたので御座いました。
当然、お後は日本酒で。 辛口の燗酒を頼む。
燗のついた酒がやって来ると、オヤ? どうも御父上も欲しそうだ。
ヒゲが進めると、待ってましたと。 なぁ~んだ、ビール党じゃなく、酒好きじゃないか!?
こうして、パリ進軍の交戦が始まったので御座いました。
久し振りに、桜鯛と水イカの “ まっとうな ” 切り出しの刺し身が嬉しい。
又、酒がすすむ。 もう一本! あれっ? おネエさんがいない?
よく見ると、テーブル上に “ コール・ボタン ” が置いてある。
こういう料亭では、珍しい事だ。 普通、サービス係がいて、お酒を切らさないもんだが ・・・。
仕様がない、ピーン・ポーン。
ここで、御両親から御土産を頂く。
トルコ旅行時の土産のワインや徳島名物の和菓子 (澤鹿)。

やっと、結納の品飾りに目をやる余裕が出てきたが、料理を頂くスピードが落ちてくる。
毎度のことではあるが ・・・ 。
懐かしい道明寺が出てきた。 白身と桜蒸しにしてある。
それにしても、酒飲みには量が多い。 器が大きいせいでもある。
器はというと ~ 桜紋に紅葉の混ざった俗に 『 春秋物 』 だが、チョット珍しい。
大きな蓋に朱色の桜紋が全面にびっしり、そして所々に色紅葉がポツポツあって、
一昔前の良き時代の名残だ。

〔 もち米を水にひたしておき、これを蒸してから乾燥させ、
粉にひいたものが道明寺粉です。
1千年以上前、関西の道明寺でつくられたのがこの名の由来と
言われています。 〕
御飯物の赤飯が出てくる頃は、もうヒゲはギブ・アップ。
戦線離脱で、今度こそは待合にてひと休み。飲み薬を頂きながら、飾り物等を眺める。
そうする内に、先方の御両親をお送りする事に。
熊本市内観光だそうだ。 元気なお方達だ。 参った!
熊本城の花見客が多く交通渋滞で、ヒゲの車がなかなか来ない。
帰りの運転手は、例の “ シーシィー ” だが、ヒゲも薬(酒)で痛みが
消されていれば、怖くない。
我が家に戻り、ひとり残されて、ふてくされの愛猫と一緒にお蒲団に包まって御昼寝。
深夜に備える事に。
ヒゲは、もう前線復帰はムリで、母ちゃんだけが結婚式の打ち合わせや夕食の接待に
出向くことにする。
「 ピーン、ポーン 」 敵襲だぁー! トンが身構える。
TV 『 黒部の太陽 』 を見ながら、最後の戦いが始まった!
婿殿も、大した呑み助だ。 ( 仕方なしに、ヒゲに付き合っているんじゃ? )
御土産のトルコ・ワインで乾杯。
御母上の親友である、天草の “ 松下かまぼこ店 ” さんのを肴に。
エソの風味が懐かしい逸品だ。
市内観光中に、鶴屋デパートに立ち寄って、買っていらっしゃった。

さァ こうなると、主役は “ ブサイク猫 ” のトンカツだ。
婿殿に抱っこされても、余り嫌がらない。
実の兄ちゃんや親戚が来ると、あれ程キバを剥くというのに ?
こうして、片山家の長い一日は、暮れたので御座いました。