鳥スキ焼きと本球磨焼酎

10／24　　　今夜は、「 親子トリスキ焼き」鍋（？）だ。
以前は「鳥モツのスキ焼き」が多かったが、卵管のモツが手に入り難くなったのだ。
金柑卵、レバー、砂ずり、卵管のモツと野菜でスキ焼きみたいな煮汁で
グツグツやる元祖Ｂ級鍋でした。

今回は、代わりに鳥ももとレバーでする事に。鳥は「 親とり 」表示の物を。
地鶏の代用だが、「 若とり 」よりよっぽど良い！
皮はコリコリ、身はシコシコ。
この親鳥物、鹿児島もんが多いのがちょっと癪だが…。
あっ、うどんを忘れずに。皮の脂味とレバーの旨味を、うどんに吸わせるのです！
野菜は、笹がき牛蒡と茹で糸コンは欲しい所。ワイルドな肉とのコラボが楽しみ
ですね。

さて、こんな野趣あふれる鍋には、球磨焼酎を。それも本物の奴じゃないとダメだ。
今流行りの「 し０ 」なんぞは、女の飲みもんだ。

ヒゲが選んだのは、「 球磨の泉 ・ 常圧 」。
試しにネットを覗いてみる　( ヒゲも漸くこれ位出来る様に成った、笑) 。
いわく、「 雑味の無い 」　「さっぱりして 」　「邪魔をしない 」　みたいな球磨焼酎は
創りません！と。　　よう言うて呉れた。
最近の、ホワイト・リカーの成り損ないみたいな焼酎が増えてるなかで、大したものだ！

しかも、甕壺で手間が掛っているのに、一升瓶で千五百円なんて？
つまらん芋焼酎に、何千円も掛る酒飲みの気がしれない。
しかしヒゲと同じで、人気がないから( 笑 )、見つけるのが大変かも。
酒屋に入ったら、赤い！ラベル 常圧(注) を探しましょう。


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