チェス・プロブレム大会

前のブログで紹介した　『　チェス・プロブレム世界大会　』　の日本開催。
今年の、９/１５～２２日の日程で、神戸市で催されました。
ヒゲ的には、アンビリーバブルな出来事です。
こんなのが、日本で出来るのか！？
例えれば、アメリカで、詰め将棋の早解き選手権と看寿賞祝いイベントを催す様なモノか。
めっちゃマイナーな世界の事だっせ。
病気で無かったら、ヒゲも行ってたかも。

さて、ニュースを知って、寄付金を募っている事を知ったヒゲ。
ささやかなひと口を。
そうしたら、先日、小冊子が贈られて来た。
表紙には、　『　55th　World　Congress　of　Chess　Composition　』　とある。
開けると、まあ難しそうなプロブレムが紹介してある。

ヒゲの学生時代、チェスの勉強で、プロブレムの解答トレーニングぐらいは
やっていましたが、それ以上は　・・・　。
専らオープニングで、この変化は白良しとかの目先（！）のトーナメント優勝に役立つ
ものばかりを追いかけていました。
或いは、ネクスト・ムーブ問題の早解きで、タイム・プレッシャーの練習をしたり。
ただただ、優勝を目標の為のトレーニングでした。
京都と云う華やかな街に住んで居たのに、一日中部屋に閉じこもって、真っ黒な青春を
過ごして居たなんて、トホホ。
ウーン、当然、当時のチェス月刊誌には、フェアリー・チェスのページも。
しかし、ヒゲは、ヘルプ・メイトを解く程度。
その先の奥深い世界までは、足を踏み入れていませんでした。
今思えば、若い頃慣れてるベキものでしたが、しょうがない事でしょうネ。
何かを得る為には、諦めるモノもあると。

奥の方をノゾクと、パズルもある。
サム・ロイド！　懐かしい名前だ。
ヒゲ夫婦は高校時代、一応（？）数学クラブなる所に、所属していた過去があります。
折角だから、幾つか解いてみよう。
ヒゲは、やっとこさ、スウドク風なのを。
カァちゃんは、すいすいと虫食い算を解いてしまった！

マロさんが訳してくれたパズルを考えてみた。
６手でメイトだから、将棋式なら１３手目で詰みにか？
ナイトが六個だから、白のポーンが二個昇格してナイトに成るンだな。
ポーンがナイトに成ると同時にチェック筋に。
しかもキングは動けない所か？
そんなン限られた手数で可能やろか。
頭の中だけでは、解法出来ない。うーん？

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