田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

早指し将棋

2012-11-05 13:53:25 | ヒゲの盤上の世界
11/4 (日曜日)  ちょっと遅れて、NHK杯将棋を観る事に。
今日は、竜王戦で苦戦の丸山九段と稲葉六段の顔合わせ。

     

カカァは早速、本日のお花の具合をチェックする。
「 酷い! あちこち残り物の寄せ集めじゃあないの?
  見る気もないけど、目に入ってしまうもんね。 」
悪態も分からんでも無い。 センスが悪いのだ。 (笑)
単に、ヒゲ夫婦との趣味の違いか?

持ち時間は残してるのに、指し手が早い!
“ 86歩  同銀 ” の所なんか、馬を無条件で作らせて構わないのだろうか?
ヒゲは、考える間も無い。
両者、読み筋は一致してるとばかりの進行です。
アレッ?
これは、先手・稲葉六段の苦戦か?
ぼろっと、駒を取られながらの逃走劇。
解説陣の井上八段は、早くも大駒の数を数えて相入玉に備え始める。
これは、後手・丸山九段の駒数がイインじゃないか。

しかし、丸ちゃんは駒数の多さで勝つのをイサギよしとせず、猛然と寄せにいった!
面白くなった。 こうじゃ無くっちゃ!
とは云え、後手も、23の地点に弱味を持つ身。
やり過ぎると、カウンターがきつい。
おまけに、時間も無くなって秒読みが始まっている。
将棋界のアイドル・りえちゃんら解説陣も 「 どうなっているのやら? 」
百鬼夜行の盤面が続きます。
指運は、どちらに転ぶ?
逃げまどう先手玉。
62金で、71飛車を見せて、ヤッタ! と思い気や ・・・
トドメのはずの43角に、合駒は驚きの32角。
丸ちゃんは、コレで力尽きた。
なんて巧く出来た合駒でしょうか?

21に居る玉を見てると、宗看の詰め将棋をイメージしてしまいました。
78に居た玉が、長駆!
        はーるばる来たぜ  函 館 ~  
21迄逃げ回った挙句、詰みが無いと認識させられる。
「 詰むや詰まざるや 」 の変化順を、50手程追いかけた末、不詰めと解った時のヒゲみたい。
どおっと疲れが出て、丸山九段の様に、天井を仰いでしまうのです。
スッキリ、詰めての終局ではありませんが、楽しめた。
山あり谷ありの、波乱万丈(笑)のヒゲの人生みたいで、これも将棋か。

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コメント (2)
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