田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

ネコと詰め将棋

2012-11-28 15:06:39 | ヒゲの盤上の世界
最近、例の宗看の詰め将棋・無双が、やっと34番までたどり着いた。
慣れてきたのか? 少し、解図が早くなったようだ。
このペースだと、何とかお迎え迄に兄ちゃんのを終えて、弟・看寿の図巧に
着手出来るかも?

『 ネコと詰め将棋 』 なんてタイトル、何やら文学的匂いがプンプンですが、
決してそんな高尚なものではありません。 (笑)
ある日の事、 “ 詰むや詰まざるや ” の12番に、かかっている時でした。

   

スムーズに解いていたのに、変化手順では、どうしても不詰めになるのです。
おかしいナ? そんなハズはないのに??
どうにもならないので、念のため問題局面を拡げると、ゲーッ~
コレは何だ?
58 に居た銀が、一路ズレて 59 に居たのです。
何と云う事でしょう?
これじゃあ、詰む訳ないはずです。 でも、何故?
原因 (犯人?) は、やがて判りました。

以前のブログにある様に、ヒゲ用の将棋盤はカァちゃんが作ってくれました。
正常に座れないヒゲの為、縦型マグネット将棋盤を、脇取り盆に張り付けたものです。
この盤に、磁石の駒をくっ付けて、詰め将棋解答を始める訳で。

   〔これが、斜めに立てられています〕

所が、このお盆が在る辺りは、テーブル ・ ソファー ・ 椅子と、猫が頻繁に
動き回る場所です。
飛び降りたりもするのですが、若い頃とは違います。
音もなく、ストーンと舞い降りていたのが、今はと云えば・・・
牙も一本抜け、老化したトンは、 「 ドテーッ! 」 と派手なものです。

       

右足は、伸びきったままですので、どうしても足元のお盆に触って行くのです。
小さな(?)衝撃が、将棋盤を襲います。
その瞬間、 58 の銀が、スーッと 59 にずれたのです。

もうひとつ、あった事件?
やはり、銀絡みですが、どうしても詰まないので、問題図を確認したら ・・・
今度は、銀が 180度 ひっくり返って居たのです。
味方と思っていた銀が、実は敵兵だったのでは、信長様でも勝てやせん。 (笑)
勿論、犯人は老猫・トン。
今日も、ご機嫌で歩き回っております。

トンが犯人ではない、最近の事件 ・・・ 新聞の詰め将棋欄
オカシイな?  簡単に詰むのです。 まさか?
昭和40年頃にもあったのですが、まさかの誤植!
公開の雑誌では、誤植は詰め将棋の禁じ手でした。
特に懸賞問題では、絶対あってはならない事柄。
勿論、解く読者の事を考えると当たり前でしたが。
ネコのイタズラなら諦めもつくが!?  (笑)

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コメント (4)
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