ロック・オン

８／６　　海自最大艦　“　いずも　”　進水
麻生、石破両大臣も臨席して、さぞかしご満悦では。
尖閣諸島沖では、日中が睨み合いの神経戦。
艦員もさぞ、お疲れになるだろうなぁ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
そう云えば、あの頃、日本艦に照準を狙い定めた　“　ロック・オン事件　”　が起きましたネ。
現場の中国の艦長が勝手に演った事だと、言い逃れがありました。　　　
最近になって、アレは中国共産党の指示だと、ゲロしましたが。
ロック・オン掛けるぐらい、どうでもいい示威行為と思っているふしが。
　
『　駆逐艦　ベッドフォード　』　と云う、昔の映画がありました。
駆逐艦と言っても、戦後造られたモノですから、とんでもなく強力です。
そんなパワフルな艦に着任した艦長。
ソ連の潜水艦を発見します。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
時は、冷戦時代。
マッチョな自分をアピールするチャンス。
部下を酷使して、敵艦を追い詰めます。
潜水艦を浮上させれば、降伏したと見なされ、自分の手柄に成ります。
そして、疲労困憊の士官に命じたのが、ロック・オンでした。
唯の脅しのつもりでした。
その後、何かわずかに音が生じたのを、発射命令に聴こえた士官は、引き鉄を弾いたのでした。
勿論、相手の潜水艦も、直ぐに反撃の核魚雷を発射しました。
この映画は、極ささいな事から、戦争が始まる危険性がある事を示唆したものです。

さて、日本でも、マッチョを気取った総理が、集団的自衛権の憲法解釈変更を
取り巻きのお友だちに命じてます。
コレで、何時でも、アノ鬱陶しい中国海警の艦船に、ロック・オン出来ると云う訳でしょう。
今まで彼奴らの振る舞いに、散々な目の日本。
これで、やっと十倍返しだ。　（笑）
『　いずも　』　から飛び立ったヘリが、監視するからナ。

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