田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

ヒゲの懺悔

2019-01-05 17:15:30 | ヒゲの毒舌
去年のニュース ・・・・・
  首相の答弁を機に、記録廃棄。 改ざんは、佐川氏主導。
  財務省が、森友報告。 それでも、麻生氏続投。 ・・・・・ 

「 廃棄に改ざんだと~ 」 ムカついたヒゲは、
「 アベ&忖度官僚はけしからん。 」 と、批判しております。
    
                         ≪ いつもの教会の懺悔室 ≫
神父 「 オヤッ? これはこれは、お久しぶりにお会い出来ましたネ。 」
ヒゲ 「 私は今、時の政権の悪行を問いただしている身で御座います。
     曰く、公文書の記録廃棄や改ざん、証拠隠滅等は、許されざる行ないだと。
     しかし、実を言いますと、神父さま!
     私自身が、人様の悪行をただすような清廉な身ではありません。 」

ポツリポツリ話し出すヒゲ     
 70年代、私が京都の山の上の旅館に勤めていた時でした。
 宿泊客の朝食は、ボンさんたるヒゲの仕事です。
 あらかじめ献立が決まっているから、ボンさんでもやれるンです。
 決まった献立とは、鮭の塩焼き・だし巻き・赤だしです。
 ヒゲは思いました。
 毎度毎度、だし巻きばかり演ってられるか! と。
 早いとこ別の仕事を覚えないと、時間が勿体ない。
 で、次の日。 相棒役の先輩に言います。
  「 今日は、数も少ないから、私ひとりで十分ですヨ。
    先輩は、ゆっくり寝ていて下さい。 」
 悪魔のセリフが、ヒゲの口からスラスラ出ます。
 国民をだますセリフを、ためらい無く言うアベ総理みたいに。

 当日の朝、何時もよりずっと早く調理場に入りました。
 蒸し缶に水を張り、火に掛けます。
 流しかんを選び、卵を割って準備するのは何と卵豆腐です。
 普段は、煮方さんの仕事で、ボンさんは絶対させてもらえません。
 しかし、煮方に成るまで待っていたら、京都ではいつになるか分かりません。
 少し無理をしても、次の仕事を覚えないとラチが開かないんです。
 ちょっとでも、チャンスを活かすしかありません。
 たとえ、先輩をだましてでも ・・・

 先ずは、出来たての温かい卵豆腐(笑)などを提供しました。
 すると、仲居さんが、「 今日は、何や珍しい朝食が出るナ~ 」 と。
 ヒゲは、一瞬ヒヤリとします。
 こうして朝食を出して仕舞うと、次は佐川式証拠改ざん廃棄術が必要でした。
 ひとしきり味見したら、全て廃棄(!)して洗い流します。
 省庁の役人仕事みたいに、証拠が残らぬよう。
 仕事を覚える為とは云え、倫理に反する行ないをしてしまったのでございます。
 こんなタダれた過去がある私が、安倍や官僚たちを非難する資格があるでしょうか?
 イエス様、神父さま、お許し下さい。 アーメン
                           
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コメント (2)
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