水増し疑惑？

昨年のニュースで目だった中に、障害者雇用水増し疑惑事件があります。
どこの省庁も県も、“かったり”障害者を指定数値の人数雇用していると言う。
「　どうだ、スゴいだろう！　」　と、役人は胸を張りました。
しかし、一級障害者ヒゲは考えましたね。
どうしてヒゲには、熊本県から障害者雇用の話しが来なかったのだろう？　（笑）
　　　　　　　　　　
障害者採用条件とやら。
　『　自力で通勤できる　』　『　介護者なしで業務の遂行が可能　』
などと、各都道府県で不適切な条件をつけている。
まぁ、平たく言えば、難癖つけて不採用てな訳ですな。
しょせん出来もしない数値目標とやらを掲げてのアピールプレイ。
お上のやる事でしょう。
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　≪　熊本県知事も謝りました　≫

こんな風に、“　水増し　”　と云う語彙は、ろくなイメージがないのです。
料理の世界でも、大方、悪者扱いですが、ひとつだけ例外があります。
ミンチを使う時です。
ヒゲが、ずーっと前に見た専門書。
肉屋さんでの、挽き肉が作られる工程を考えると理解出来るとある。
どうしても、挽き肉にされる部位は、長い時間放置されてることが多い。
つまり、空気にさらされて、乾燥状態になるのです。
で、料理する前に、ドライ肉に水分を補水する！
御役人用語で云うと、「　水増ししましょう！　」　と云う事ですネ。
下味も兼ねて、水多めのマリネを勧めてありました。
懐疑主義者のヒゲが試したところ、なるほどガッテンでした。
いつもの製品より、しっとりと柔らかいのです。

TVの　“　試してガッテン　”　の番組。
眉唾ものの情報も多いのですが、先日はこのミンチ水増しのテクニックを紹介してあり、
思わず感心したもんです。　（笑）
　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　
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