前ブログでは、まるで鳥獣戯画の様な、カワウソと猫の相撲を紹介しました。
今回紹介するのは、リアル物のヒゲ家・鳥獣戯画です。 (笑)
その日(数十年前)、ヒゲ夫婦と娘三人は、1Fの和室でまったりしてました。
せっかくだからと、庭に居るコウ助を部屋に入れたのでした。
コウ助とは、飼い鳥のチャボのことです。
チャボとは日本鶏の一種で、小型の愛らしさをめでて、女の子にも形容することもあります。
「 あん子は、そうな、むぞらしかバナ!? 」
むぞらしいとは、熊本弁で可愛いいの意。
♀チャボ・コウ助は、低い棚に置かれると暫くウロウロしていたが、糞をピット出すと、
後は落ち着いてお座りしていました。
静かな閉め切った和室で、談笑していたヒゲ親子。
そんな平和な時、部屋の障子紙に突然、「 シャーッ 」と3本の裂け目が入った!
驚く間もなく、新入り猫トンが、頭から紙をブチっと破って侵入して来た。
まるで、「 あたいも、かててニャン 」 と言わんばかり。(笑)
ひとしきり、様子見しながら部屋を遊歩するトン。
( こう助と同居していた柴犬の熊五郎とトン )
同居一番目が犬で二番目が鶏、次が猫
天敵(?)を見つけた~! チャボのコウ助です。
ノラ猫の性でしょうか?
直ぐに、戦闘体勢の匍匐(ほふく)になります。
そして、チャボの居る棚の下に進み、飛びかかる時の腰振りを始めた時でした。
コウ助は、突然起き上がりクチバシで攻撃に転じたのです。
「 あたいが、姉ちゃんよ! クウウー、クッククッー💢 」 🐔
猫トンは、額をラドン・アタックされて、ギャアギャアと叫びながら、自分で破った障子からとんずら。
和室は、大笑いに満ちた。
以後、トンがコウ助にちょっかいを出すことはありませんでした。
( 残念ながら、こう助の写真がありません。
止まり木でお利巧さんして、店でのイベントでも活躍しました。 )
序でですから、エジプシャンマウ(猫)のギンやマール、イタリアングレーハウンド(犬)のスコッチ、
怪獣・孫たちの、東京~熊本での異種格闘戦の様子もご覧頂きたい。(笑)
彼らの世界も、先輩後輩(同居順)が物を言うんですね~!!
≪ 蝉と対決するトン ≫
≪ 銀(先輩)とスコ ≫
≪ こんなに仲良しに ≫
≪ スコ(先輩)とガメラ孫 ≫
≪ スコの初来熊 ≫
≪銀と初対面のラドン孫≫
猫さん達と柴犬は天国へ旅経ちましたが、スコッチはシンガポールで11歳を迎えたばかりです。
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