ヒゲは、韓流メロドラマは嫌いです。
日本で流行った❛ヨン様狂騒曲❜で、韓国ドラマにはアレルギーが。
ベタ甘でスイートなラブストーリーなんかで、球磨焼酎が呑めるかー😡
ところが、最近のこと ・・・ 妙なタイトルの韓国ドラマに出遭った。
『 悪魔判事 』 なんて、気が利かない邦題でしょうか。(笑)
もうちょっと、ウケが良さそうな日本語の翻訳はなかったのか?
このタイトルでは、ヒゲが観ることはなかっただろう。
しかし、番組説明文がヒゲをして興味を引いた。
【 デストピアと化した韓国社会。格差が拡大し、公開裁判で ・・・ 。】
デストピアと云うと、まるで現代日本の現状を表しているじゃないか!?
つまり、日本の憐れきわまりない国情を、韓国の舞台で演じているのか?
ほおお~、こんな社会問題風なテーマなら、ちょっとのぞいてみるか!
まぁ、ちょっとクサい演出や演技です。
しかし、何かしら “ 勢い!? ” がある。
そう、日本が忘れてしまった様な熱気が感じられる。
微妙なシチュエーション時に、バックに流れるのはサティやラフマニノフの音楽。
ごく小さい音量だけど、しかし実によく効いている!
そして、悪役たちのキャスティングが良い。 (笑)
日本の元ソーリーを彷彿とさせるパフォーマンス振りで国民を煽る。
「 こんな人達に負けてたまるか? 」
周りの取り巻き連が、まるで日本の呪われた五輪の利権に群がる悪党みたい。
電通風な企業の代表たちが、魑魅魍魎と登場する。
そうして、貧民街から住人を引っ捕まえて病院送り。
解体して臓器売買よろしく、売り捌いて大稼ぎする大統領。
まるで、ヒゲブログ“ソイレント・グリーン”に登場するアヘエ総理みたいだ。
全体的に、昔観た五社英雄監督の『人斬り』に似た異様な映像美が目に付く。
ラストで、大統領や悪役共を建物ごと爆発するシーン。
いやぁ~ 酒が進み過ぎてしまいましたで御座る。カカカカカーッ 😁
なんや、韓国ドラマも大したモンと、見直しましたで~!
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