T野先生が担任だった小学5〜6年生時代。
習字道具を忘れるヒゲは、“しょっちゅう”家まで、走って取りに行かされた。
まぁ、見た目もぶざまで哀れな姿ですよね。(笑)
当然のペナルティでしたが、この罰ゲームのおかげ(!?)で、
思わぬ“効用”があったのです。
その頃、虚弱体質のヒゲは栄養失調気味でしたが、少しずつ体力がついて
いったのです。
コレが、大きかった!! 体力は、全てのことに基本ですから。
長距離優勝は、ほんの副産物でしょう。
それより、勉強を長時間続けられる体力を得た効果の方に意義があった。
それから随分経った年、田園の大広間で、城東小学校の学年同窓会が開催された。
T野先生も、お元気そうに出席された。
宴も進み、ヒゲも先生に挨拶出来る番になった。
「 先生!
あの時走らされたおかげで、こうして店を運営出来るようになりました。
ありがとうございました~! 」
さて、なるほど、走る事で体力が付いたことはメリットでしょう。
しかし、それと引き換えに失うモノも大きかった。
習字の時間帯は、ひたすらFガンプよろしく走ってばかりの小学生ヒゲ。
当然、習字の授業は受けられず、筆の使い方なんてチンプン・カンプン。
『 トメ ・ ハネ ・ ハライ 』 なんて、外国人並み!?
まるで書けません。 😰
そして、現在に至るまで、このコンプレックスはヒゲに取り憑いています。
今は、iPad等のマシンで救われてますが、手書きのシーンではお手上げ 😖
何にでも、メリット&デメリットは付きものなんですね!
人生は、表裏一体。 良いこと尽くめと云う訳にはいかないようで。
下手に金やら不動産を持っていると、孫たちへの分配が悩みのタネ!?
しかし、年金の振込み日が待ち遠しいその日暮らしなら、そんな心配は一切無い!(笑)
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